モンタルチーノ　標高567ｍ　
まずカフェでお手洗い、なにしろ教会で冷えたので。それなのに10分以上はお待たせしてしまって申し訳なかった

正面 中ほどの高さのところに嵌め込まれたフリーズ　　ロマネスクもしくはそれ以前のものか？

丘の上の大聖堂にいってみたが、紙屑が散らばっている。お弁当を食べている人がいたが、なんだかうらぶれた感じでそうそうにおりてしまった。

1000年頃のもので　前面に柱廊があるのが特徴的、前の広場に　柱頭利用の椅子？

エノテカに。みなさん試飲をしていらっしゃる。それぞれお買いもの。これから先でもワインは買えるがここモンタルチーノが一番よさそうなので、ここで2本買った。もうこれで重すぎ、お買いものはできない。

バスで昼食レストランに向かうがここでまた運転手は道を間違えた。乗れば10分というが20分くらい行って間違っているので戻った。おかげで行きとは反対側の景色が眺められたので文句は言わない。

ブドウ畑、　遠くからみると菜の花畑のようで華やか。

13時30分ごろ　昼食レストラン　ＢＯＣＣＯＮ　ＤＩ　ＶＩＮＯ到着
少し高いところにあって眺めがいい。レストランも素敵(ミシュランのフォーク付きレストラン、フォークは星付きの下)

ペコリーノチーズ、チェリートマトの前菜 ペコリーノチーズとヘッドをタコスのようなもので挟んである。　少し　塩辛い
洋梨とチーズのラビオリ　美味しかった
アマレットのパフェ　アマレットというお酒が入ったクリームケーキ　かなり強いお酒
ワイン付き、　普通お食事にワイン付きだと大抵ハウスワインだが、ここではちゃんとボトルを開ける。Brunello di Montalcino San Polo

前菜
ラビオリ	アマレットのパフェ

お食事もワインも美味しくて幸せ。 

15時ごろ出発。これまでの視界の開けたオルチャ渓谷から木々の多い山の中へと入っていく。30分ほどで駐車場へ、そこから10分以上、坂を登ったり降りたり、山の中を歩いて行く。

	修道院の門
門の内側から　像は　聖ベネディクト	ここをまわるようにして　廻廊に入る

モンテ・オリヴィエート・マッジョーレ修道院　http://www.monteolivetomaggiore.it/
http://www.monte-oliveto.com/
1313年に　ベルナルド・トロメイによって創建　
かなり大きく新しい感じのする建物である。

ここは中庭を囲む回廊に、1497年から1508年にかけてルーカ・シニョレッリとソドマによって描かれた　聖ベネディクトの生涯　のフレスコ画が有名。回廊には絵を保護するためにガラスがいれられている。

壁画のある廻廊	中庭の井戸

ガイドのあさみさんは30分くらいかけて丁寧に絵を説明しいく。
まず　ソドマ(Ｓodoma 1477〜1549))　1505年から08年

ベネディクトが家を出るところ

途中　絵にあきた人はショップに行ってもいいですよ、ということで何人かは抜けた。私も好みの絵ではないので、どうしようかと一瞬迷ったが折角なので、絵をみていたら、残ったほうが正解。「ついでに教会も見ましょう」ということで見たかった木象嵌が見ることができた。
http://www.nttdata-getronics.co.jp/profile/spazio/spazio70/ueda/index.html　　で読んでいたので関心があったのだ。
フラ・ジョバンニ・ダ・ヴェローナの作で聖歌隊席の椅子の背もたれ部分に施されている。サン・クィリコ・ドルチャのコレヒアータ教会でも見たが、ここはカメラＯＫ．

木象嵌

ローマのコロッセオ

	聖具室

16時30分ころ修道院を出た。駐車場までまた暫く歩くのだがちょうど陽が沈むところで　美しい日没を見ることができた。こういう静かな場所の日没はまた格別気持のよいものでうっとりと見入ってしまった。

バスで6時頃にシエナのホテルに到着
ＮＨエクセルシオールホテル。

お部屋はピエンツァに比べればシンプルだが広さはある。一人なのに、エキストラベッドまで入っている。スーツケースを置くの利用した。

泊ったお部屋

夕食は　ホテルで。

サーモンの包み焼き

このホテルは　バスターミナルが　目の前、夜中にうめき声やおしゃべりが聞こえて目が覚め、　4時頃またうるさくなって起きた。　反対側は　サッカー場で　そちらもうるさかったらしい。