5時に目がさめたので、6時まで葉書を書き、6時に家に電話。
7時5分朝食 まだ暗い。
8時15分〜45分まで 大聖堂に行ってみる、礼拝者のために開いているが奥へは進めない。
とても寒い ようやく日がでてきた。
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右に少し見えるのが大聖堂、奥はサン・ニコラス聖堂 |
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9時出発9時35分頃風力発電の風車を見る。9年前の景色と比べて風車が目立つ。
10時頃霧。
10時10分頃 バリオデス・デ・ブレゴ教会 の横を通ったので写真ストップ。
道路より一段高くなっている。私はこの日スカートだったので苦労したが左手の方からおりられるようになっていて、帰りはそちらからおりた。
鐘楼18世紀、後陣12世紀。
屋根の上に見える小さな突起は ライトアップ用の器具。廃墟になっても美しいので 見に来る人もいるのだろう。
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この手前に身廊が のびていたはず
壊れたのでこのように塞いである |
後陣
残念なことに 左上の人物彫刻に気づかず帰って拡大して初めて気がついた。 |
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道路上にバスを止めたからと少し急がされた。
N1をこの後すぐ左に折れていく、森の中。霧が立ち込めている。その後オニャ渓谷?エブロ川モシャレス渓谷?石灰岩のV字渓谷
今日の道はミシュラン地図だとグリーンで表されている景勝地ルート。
10時35分〜10時50分 トレスパデルネのバルでトイレストップ。
今回は人里離れた場所の小さな教会見学が多いので、このように一番近い村のバルでお手洗いを済ませてから教会に向かう、ということが多かった。
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これは トレスパデルネより前 |
向こうの岩山のてっぺんに教会がある。.下から教会は見えない
(帰りに撮ったので 霧は晴れている) |
そこから30分ほどで、サンパンタレオン聖堂のある丘のふもとに到着。バスで上まではあがれない。タクシーが2台用意されていて(タクシー代は旅行費用に入っている)乗ってもいいし、自分で歩いて登ってもいいそうだ。私はタクシー利用。狭い道を登っていく。ちょっとスリルがあった。
11時15分〜12時15分 サン・パンタレオン・デ・ロサ修道院聖堂。Iglesia de San pantaleon
de Losa
12世紀から建設されて1207年に奉献
タクシーをおりてさらに100m位坂を上がる。そのくらいの距離でも教会がうっすらしか見えない濃い霧。
歩き組が到着するまで外側を見る。
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無修正 |
帰り(約50分後、少し明るくしてあります) |
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南側 かなり急な斜面に建てられている |
東側 右側(北側)はゴシック期に身廊が増築されている |
窓のばしょをはっきりさせるために 上写真の左から @ A B 右写真に移って人が集まっている窓をCとする。
外側の彫刻のほうが面白いのだ。(入れなくて外側しか見られなくてもいいくらい)
西扉口、残念ながら 真正面からの写真がない。 向かって左側は巨人像。だが右側は 大きくジグザグになっている。下右にその一部が見えている。
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左側奥 |
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巨人の上は狼らしい
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下写真、左に人が 三人、 中央は顔が削られていて誰だかわからない。
船があるからガリラヤ湖と関係があるのか、それとも 旧約のヨナか
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フ ァッサード右側柱頭 |
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入口上方 の窓(塞がれている)
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窓 @ 左柱頭 猿だか化け物が大口を開けているのか分からない |
隣の窓
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窓A 正面の三つの顔、顔というとケルトを思い出すがが、これまで見たケルトの顔より人間的(写実的) |
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顔も文様も面白い |
東側に回っていく 窓B 組みひももあって面白いが かなり損傷している。
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この右の柱だけ 模様付き |
左は誰? 右は 鷲? |
C の窓
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ヴシュール(『弧帯)にある、四角の中の顔、足 がユニーク。 これは 西正面のヴシュールにもあった。 意味不明だが 囚われている人、とも言われる。
中央が 多弁形アーチになっている(イスラム風)
左の顔、 髭? それとも口を塞がれている?なぜ手をあげているのか。 |
前にも書いたが この教会は 北側に 新郎が 付け足されている。 そのためにアプシスが 少し 隠れてしまったが、 隙間から少しみせて 彫刻があるのが 分かった。下左写真
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上のCの窓を少し左から見る |
隙間に龍の彫刻 |
身廊を崖側にまわってみたが 教会を一回りすることはできなかった。
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まだかなり霧がかかっているが、少し明るくしてあります |
中に入る。どうやら修復中らしい (工事の人はいない)。
彫刻は外部と同じものも多かった。
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左、 蛇が人を襲っている? |
?二匹のドラゴンが何かを捕まえている?? |
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猫? |
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修復中です |
この教会はおかしな顔が多かった。聖書の物語とか、栄光のキリストなどという彫刻とは関係がなさそうだ。。人里離れた山の上、別に異教の神殿があった場所、などという説明は受けなかった。
下に降りるときは 私は歩いて降りることにした。結構、山羊の糞があった。手袋をはめなければならないほど寒かった。
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この崖のすぐ下の道を歩いた。
崩落してそのうち教会も危ないのではないかと心配 |
自転車に乗った若者、 ガイドさんに自分の写真を撮るよう
頼んでいた。(それは頑張ったのだから記念撮影したいだろう) |
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やっとバスが見えてきた。(山を背に見下ろしている)
中央を走る道路の真ん中、少し左よりに見える白いバス |
バスから少し 教会が見えた(左上) |
トレスパデルネから ヘレネア川(rio jerea)沿いにBU550 (ビルバオに向かっている狭い道路)を進んできている。(上写真模右から来た。、 左にさらに進んで 昼食レストランに行き、帰りにまたここを通って次の教会に向かう。その時 橋を渡るところが ヴューポイント。 その写真を先に載せておく。
そのUに続く
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