バスで15分くらいのところのレストランへ
12時45分 Quincoces de Yuso村のホテル Puente Romano のレストラン着
お食事は13時の予約なので、すぐ横の Jerea 川にかかるローマ橋を歩いて見ることになった。まだしっかり三連アーチが支えている。
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ローマ橋 |
しばらく長閑なお散歩を楽しんでからレストランへ。
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橋を渡ってすぐ左にレストラン |
お食事をしたレストラン、 三ツ星ホテル |
外観の色にぎょっとなるが、なかなかホテルとしても高級らしい。アミューズ,血入りソーセージに赤パプリカ、
アンチョビ、サーモンやゆで卵の入ったニース風サラダ おいしいが量が多すぎ
メインはチョスメニューで、私は 豚の骨付き肘肉赤ワインはついいている。
前二回のスペイン旅行でもワイン付きが多かったが、どこもカラフに入ったものだった。しかし今回はどこもボトルでくる。
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アミューズ ソーセージの上にパプリカ |
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豚の骨付き肘肉 |
お隣の方のシチュー、これで一人分 |
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デザート |
14時35分出発 途中サンパンタレオンロサを撮影のため少しバスを停めた。(写真は前ページに)
その後U字谷を通ったので周囲は石灰岩のすごい岩山、絶景!!
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これは 多分エブロ川かその支流 |
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崖がせまっているところでは 写真が撮れない。唯一撮った一枚、上の文字は バスの窓に書かれているもの |
15時45分 キンターナ・デ・バルヴィエルソ着
ブルゴス地区にあってもっとも美しい教会の一つがここにある。
このあたりはレコンキスタが早く進んだ地域で 850年に修道院は設立。一時期は このあたりで最大規模の修道院だった。 そこの教会が残っている。
バスをおりて坂道を15分くらい歩く。バスは無理だがふつうの車なら通れる道。結構きつかった。
サン・ペトロ・デ・テハーダ聖堂 Iglesia
de San Pedro de Tejada 12世紀初頭に建てられた教会。
http://www.monestirs.cat/monst/annex/espa/calleo/burgos/tejada.htm (上がれなかった鐘楼の写真、柱頭彫刻、内部も見られます)
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確認しなかったが左は(元)修道院か? |
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ファッサード アーチの上に栄光のキリストを中心に(軒下持ち送りに)四人の福音書記者のシンボル。そのわきには天使
その下には12人の使徒。向かって左に鍵を持つペテロ。 右端はパウロ
使徒の下 最後の晩餐は二人だけ ヨハネと魚をつかんでいる(キリストを売った)ユダと考えられている、右はライオンと戦う人間
両サイド、や 塔のモディリオン(持ち送りの彫刻が傑作。
アダムとイヴもいました。
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アダムとイヴ (アプシス北側) |
悪魔 |
鐘楼には組みひもも
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足がリアルで鳥だと思うが意味不明 |
映倫カットものもあって大笑い。(出産場面、それにスカートまくりなんて、、。)勿論豊穣,繁栄を願うとか 色々意味づけはできるのでしょうが、私はお遊びととりたい。それにしても修道院があったはずなのに。
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鐘楼の柱頭には籠編 |
こんなことをしちゃいけませんよ、でも素朴な村人の笑いが聞こえるような、、、。
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獅子の谷のダニエル? |
中も入ったはずだが 写真なし、暗すぎたか?)すでに記憶の外。
丘からおりて麓の村のバールでお手洗いを借りてからバス
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バルの前には エブロ川 |
17時10分出発。CL629 を行くヴィエルソ谷を見下ろしながらぐいぐいバスは上っていく。昔のお城の塔がみえた。
ものすごい数の風車群を見た。(出発して25分後くらいのところ)
これからの景色も岩山を縫っていく絶景続き。近すぎて写真はあまり撮れなかった。(撮れる距離だと驚異的ではないのが残念)
ブルゴス近くで エル・シドの生まれ故郷 ソト・パラシオス のヴィヴァール村近くを通った。(何ということもない集落で 写真スポットを考えているうちに通過してしまった)
18時50分頃ホテル帰着
今日も夕食はついていないので、朝食の時確保しておいたマドレーヌ2個(まずかった)とジュース、林檎で夕食とした。
わびしいけれど、集合をかけられて時間にあわせてあたふたしなくてすむのもいいものだ。
まだ日は高いので外に出る。ホテルの前でツアー仲間としばらくおしゃべりをして大聖堂広場へ、
大聖堂は 開いていないのでそばの サン・ニコラ教会にはいってみた。 随分人がはいっていた。もしかしたら ミサが始まるのかもしれない。聖ニコラの祭壇が有名らしい。
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1505年に作られた祭壇 中央は 聖ニコラ |
大聖堂広場には花嫁さん。靴の赤い飾りを見せている?
広場で昨日オルテガで会った 日本人巡礼三人組とであって、また少しおしゃべり。
学生かと思ったが 卒業して働いてお金をためて歩いているそうで、帰ったらまた職を探すそうだ。
私たちはロマネスク建築を見て回っている、というと ロマネスクって? と聞かれたので、説明してあげた。楽しみが一つ増えたと言ってくれた。彼らは一日5〜10ユーロの巡礼宿にとまっているそうだ。
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大聖堂が夕日で 上だけ 赤く染まっていた。
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サンタ。マリア門を抜けたところに焼き栗屋のおばあさんの像があった。 |
おしゃべりをしているうちに少し暮れかかってきたので20時ホテルにもどった。
入浴。 22時就寝
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