2日目−3

ヴィスビー市内観光



Gotland Museum を出て公園の横を通りまず海の方へ行った。 

 

 城壁  火薬庫 1261年    ビザンチン様式の壁
   
   火薬庫 

この火薬庫も北ドイツ商人が建てたものである。ヴィスビー最古の建物で港に入るための監視塔にもなっていた。高さ25m

ここからまた輪壁内に戻る。町を囲む 約3.4キロの壁

薔薇の咲く小路を見て植物園散策

   
   
植物園 
 
 
 
 薔薇と廃墟の町、とよばれるだけあって 薔薇が美しい。

17:00 ハイリゲガイスト教会跡 (Die Heiligegeistkirche)Helge ands kyrokoruin 1200年ごろ建てられた。

   
   
   
   平面図

リガのアルベルト司教が リヴォニア十字軍と巡礼の集合場所として造った。ここでは武器も作っていた。入る予定ではなかったが、現地ガイドのグンナーさんが鍵をもっていて入ることが出来た。
オクタゴンの天井が美しい。この教会はその後病院になった。

   
   
   
 上階  

屋上にあがって景色を見る。あちこちに廃墟の教会。

  

17:28 サンタマリア大聖堂(Vsby Domkirche) 1225年建立  

   
  
 平面図と変遷(一番下が現在) 

最初矢張り 西に大塔があったことがわかる。
城壁内には17の教会があったが、残っているのは唯一ここだけ。1525年 リューベックは海賊一掃をめざしてヴィスビーに攻め込み町を焼き、教会を襲ったが、この教会はドイツ商人のための教会だったので難を逃れたという。(ヴィスビーを根城に海賊たちはバルト海を荒らしまわっていた)身廊

   
   
 
 
   
   

洗礼盤は1225年のもの。

18:05 サンタ・カタリナ教会廃墟 1233年に建造されたが、現在残っているのは14世紀に造られたゴシック様式のもの。

三身廊で立派な教会であったことが偲ばれる。廃墟であるが美しいと思った。

 
 
   
   
   
   

フランシスコ派の修道院だった。ドイツのタイルがつかわれている。リューベックの影響も見られる。
14世紀の洗礼盤 クリプタらしいところもあった。

18:30 ホテル・クラリオン Clarion Hotel Visby

この、ホテル町では有名ホテルらしいが、洗面台にカウンタ―がないのが難。シャワーのみ。今回のホテル、どこでもシャワーキャップが置かれていなかった。

   
   

19:00 ホテル隣の キッチン&テーブルで夕食

アスパラガススープ、チキンのブルゴーニュ風とポテト(写真撮り忘れ) ホワイトチョコレートムース、

   
   
食事中 酔っぱらった若者数名がなだれ込んできた。 ボートの試合で勝ったとかで大ふざけ。(身なりは ちゃんとしていたが)ワイン 80クローネ