3日目  7月22日(土)

 ゴットランド島滞在


 
 

2
300、 430 と眼がさめたが、 よく眠れたと思う。

500 起きだす。

700 朝食












7:55835 散歩 海のほうに行き お花が美しいという通りをあるいてみるつもりだ。

   
   
昨日歩いた 海辺の公園に向かったが、びっくり、 バックパッカーたちが野宿していた。ちょっと気持ちが悪かったが海沿いの道は 散歩やジョギングする人たちが何人かいたので安心して歩いた。
昨日少し見かけた Fiskargrand[ Fisheremanns alley)を歩いた。
 
 
 
 
 
 
もう絵葉書のような光景。ヴィスビーは薔薇と廃墟の町と言われるが 薔薇の咲く季節にこられて本当に良かったと思った。
ホテル方向に細い道を歩く。まだ観光客はいなくてたまにジョッギングする人が通るだけ。写真を何枚も撮った。全部載せたくなるような美しい小路。
 
 
 
 
 
 
幸せな気分でホテルに戻る。三連泊で荷物出しがないので 朝、気分的にゆったり。 900 バスで出発(今日はに南下する)

 
 

940 ヴァーニャ教会(V
ânge Kyrka)ヴァーニャというのは 羊毛という意味

現在は新しくされているが、最初に建てられたのは115060年頃。外壁の彫刻は当時のものを同じ場所に貼ってある。

   
   

塔がもっとも古くロマネスク、 身廊は13世紀後半のゴシック 古いところは12世紀、このレリーフは北イタリア(ラベンナ、ヴェローナ)の影響が見られる。(北イタリアと交流があった)マイスター・ビザンティオス(Byzantiosの作(1100年頃)

 
 
 
 
 
 
 
 

内部 信者席がこのようにベンチの横に扉がついているところが、これから行く他の教会にも多くあった。(冬の寒さ対策と以前ラトヴィアで聞いた)

   
   
スウェーデンは現在、宗教的には新教でルター派である。16世紀、カソリック新教にかわったが、その折Catholicてきなものは払拭されたが、田舎には王の支配が及ばず、壁だけ白く塗った。 そのためカソリック的なところが残っている。右奥の小さな家型のニッチは 聖具置き場 
磔刑のキリスト 1100年代のもの
壁にうっすら壁画(1200年代のものを1700年代に どうにかして、また194750年にどうにかしたらしいが、スウェーデン語なので分からない。壁にぬりこめられたのを剥がした、ということだと思う)

見るべきは 洗礼盤 Hegwald作(1090 1130ルーン文字でヘグヴァルドの名が刻まれているものは11あるが、エスレムにあるものは注文主がヘグワルドになっている。
洗礼盤の外側の周り、底、足と三段に彫刻が施されている。この地域の洗礼盤に特徴的と言えるのが この豪華三段重ね彫刻

台にのっていても高さはせいぜい人の胸、首あたり。上の段は見るのに、苦労はないがカーブした中段を見るのがそして写真を撮るのが大変。腰をかがめ膝をついて、のぞきこむようにする、、、。 そういうわけで動きもままならず、人数がたった7人とはいえ、一回り見るのに時間がかかった。 

   
 アダムの誕生には右に神、左に女性の介助者  
   
   

周りは 栄光のキリスト以外は アダムとイヴに関するもの。 アダムの誕生には神だけでなく女性の介助者がいる!

↓イヴの誕生 手が大きいのがヘグワルドの特徴。

 
 
 
底は 新約の場面で ↑ は 聖母の死? 

 
 ヨハネの斬首
   
      カソリック時代の扉

この教会にはトイレあり、(このあと、小教会でもどこもお手洗いはあった。つまり教会は現役で信者たちがよく集う、ということだ)また パンフレットはおいてあってもスエーデン語のみのところが殆ど(教会は観光客のためでなく所属している信者のため、ということ)

ドライバーさんが用事で出かけて帰ってくるまで しばらく教会前の空き地で待つ。 長閑~

   
   

バス移動