14:25〜14:50 スタンガ教会(Stanga)内陣と後陣は 12世紀。
南扉口には エジプティックス(Egypticus)工房作の彫刻 完全にゴシック。エジプティックスは1300年頃、このあたりの教会の改築を担った。
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南扉口 |
中に入って 十字架 円盤がついている。 1260〜70年頃のもので19世紀になって彩色された。
ここでは足が重ねられて釘が打たれている(3釘タイプ)(ゴシック時代になると、3釘タイプになってくる。)
洗礼盤 ヘグワルト(Hegvard)作(1125〜1165) やはり三段重ね彫刻 説話だそうだがよくわけのわからない彫刻。足の怪獣がグロテスク。
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円盤付き十字架(13世紀) |
左が三王礼拝とするとこれは 聖母子、イエスが大人! |
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人物を消したので 左側がおかしくなっているが、このように身廊の中央に柱が2本建っていて(平面図にように) 2廊式風になっていた。 |
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マリアへのお告げ |
三王礼拝? |
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墓地というより気持ちの良いお庭 |
バス移動
15:30 〜16:00 オジャ教会(Oja) 13世紀初めの建造。 塔は14世紀で高さ60m
今回初めて白く塗られていない教会に出会った。
北扉口の彫刻(ゴシック)が面白い。
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エリギウス |
向かって左、 マリアとキリストヨハネと 福音書記者 右(鍛冶屋の守護聖人) エリギウス
入口下の石は 昔は海底だったとのこで、海の動物とか入っている。
十字架は1270年 左右にマリアとヨハネ、円盤十字架。
去年 ドイツのゾーストで初めて円盤十字架なるものを見たが、その時スウェーデンに多い、と聞いたのでみられるのを楽しみにしていたものだ。
横のマリア像と洗礼盤の本物はヴィスビー博物館に展示されていた。
手織り風カーペットが敷かれている教会が多かった。暖かみがあってなかなかいい。 この教会のもすてきだ。
壁画
バス移動して
16:25〜
ハブリンボ教会(Hblingbo) 木がしげっていて全容が撮れなかったのでネットから拝借
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12世紀中ごろ建てられた教会だが 14世紀に改築されている。
12世紀の北扉口 マジェスタティス (Majestatis) とよばれる12世紀半ばに活動した石工による。(ロマネスク時代の教会から移されたらしい)
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中央にキリスト 向かって右、麦を差し出すカイン 左は羊を差し出すアベル。 その横にアベルを殺すカイン |
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軒下に彫刻断片、ロンバルディアの影響が見られる。
主扉口の彫刻は エジプティクス 14世紀 中は2廊式のように中央に柱がたっていて、天井も美しい↓
ピクチャーストーン(11世紀)が二基あった。
どうやら明日は バザーらしくて 手芸品が 展示されている。ほしいな、と思った、ただしいいお値段!
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1800kroneということは 25000円くらい。(どれのお値段かわからないが) |
17:00過ぎまで 見学して ヴィスビーに戻った(18:05)
少しホテルで休憩して 今日の夕食は外のレストラン 18:50出発
19:00〜21:10 夕食 サンタ・カタリナ教会廃墟の横のレストラン Rosengardenで奥まった廃墟のところで食事
屋外なのでかなり寒く 用意されていた毛布を膝にかけての食事。
パン、 バジルペースト?をつけて。
帆立のフライと卵の黄味が入ったガーリックスープ(後からスープを注ぎに来た) 子羊のグリル、グレービーとガーリック・クリームチーズとポテト、 ↑ココナッツのパンナコッタ コーヒー紅茶付き
グラスワインは 昼、90スウェーデンクローネ(SKとこれから記す) 夜 120SK日本円だと1800円、、 ずいぶん高い。ともかく物価は高い。
帰りにスーパーによってお水を買って
21:35 ホテル帰着
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