スケストープ教会(Skörstorp)教会
https://www.spottinghistory.com/view/6430/skorstorp-church/
https://www.svenskakyrkan.se/falkoping/om-skorstorps-kyrka
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入口は 18世紀ルネッサンス風に改変されている |
鐘楼、何とも奇妙な形 |
スウェーデンに八つある円形教会の一つ。12世紀半ばに建てられたが その後かなり改変されている。入口は18世紀
エルサレムの聖墳墓教会をモデルにして造られているが、当時はこのようスタイルの教会がはやっていたそうである。教会であると同時に軍事的な(円形のほうが守るのによい)役割も担っていたそうで、そのため出入口も当時は西側に小さなものがひとつあるだけで窓もなかった。南側に小さなのぞき窓があるだけ
屋根はオークの木で15~20年に一度取り替える。鐘楼は16~17世紀
祭壇は 1748年 向かって左がマリアで右がヨハネとおもわれるが、マリア様太め。祭壇の前の敷物が暖かみがあって好ましい。
洗礼盤は 13世紀のものでシンプル。パルメットを 横につないだような模様である。
中でのお話。(英語ではなしているのでいい加減です)
11世紀、ヴァイキングは知識や修道士をつれてきた。 パイプライン、車、トイレなども作った。司教養成のため、16歳までチャーチスクールで教育し、そのあとパリ(Sorbonne)で2年間勉強させて、帰国後司祭に。 そのため、パリにスエーデンハウスも作った。(時代を聞きもらした)
スウェ-ン王国は発展していく過程において王家と貴族たちの戦いが絶えなかったので、教会も要塞化されえることとなった。
12:45~13:30 バス
13:35 ヨンショービング バスの窓から見たヨンショーピングは大都会、ベッテル湖のそばの町。新しい大学の建物を見た。
Master Gudomunds Kaellare で 昼食
サラダ、 ポークグリル 、アイスクリーム
14:30出発、南下して
16:50 ~17:30 フィンヤ教会 (Finjya)
もっとも古い部分(東側のアプシスと身廊部分)は12世紀前半に建てられた。塔は少しあと。塔の上層は17世紀に建て直されている。 ガイドのサラさんが待っていてくださっている。 司祭さんのようだ。1850年代に南側の建物が付け加えられた。
この教会は1932年に発見された、1140年頃描かれた壁画で有名。(プロテスタント圏ではカソリック要素を払拭するために壁画が漆喰でおおわれてしまうことがよくある)
壁画はアプシスや身廊東端に見られ、古いビザンティンのスタイルである。中央ヨーロッパの写本がこのあたりまで伝わったのかもしれない。
勝利アーチの上のキリスト、上の縁にはメアンダー
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祝福の行列、上は 十字架が先頭 下は司教が率いている。その下は 崇拝する人。 |
アプシスには 四福音書記者のシンボルに囲まれた栄光のキリスト、かなり消えかかっている。
洗礼盤は12世紀からのもの。 パルメット模様が彫られている。金属製の蓋の彫刻が面白い。
17:30~ バス移動
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