6日目 そのⅢ

ヴェー教会 ~ クリスチャンスタッド



1805~ ヴェー教会(Ä)  聖母マリア教会
https://kuula.co/share/7lpWr?zoom=1&autorotate=1&logo=1&logosize=40
http://travelinskane.blogspot.jp/2016/09/sankta-maria-kyrka-i-va.html
1121年に建てられた。もとは修道院だった。砂岩で出来ている。塔は1804年に造りなおされた。

   
   
   
 入口脇の彫刻が愛らしい  

ルンドの大聖堂を 造ったと同じ人が建てた。13世紀に改築。ロマネスクが残っているのは 内陣
もとの天井はフラットだったが、1593年に新しくされた。真ん中で二本の柱で支えられている。
洗礼盤は12世紀のもので現在も使われている。(買ってきたパンフレットによると、ストックホルム国立博物館にある中世の洗礼盤のコピ-とある) 
奥にイコン(多分、複製)が飾られている。

   
   

1966年、修復完了。 その時壁画がみつかった。1200年代のスタイルでえがかれているので、 112040年代と推測。 ビザンティンスタイル。
マンドルラのキリスト 、堂々としていて実にいい絵だ。

 
 
 
 マンドルラのキリスト
 
 
 
 

〈マンドルラのキリスト〉が特に気に入った。内陣の天井には24個のメダイヨンが描かれている。 天使、預言者、殉教者たち。
中に少し ロマネスク時代と思われる彫刻

   
   
外壁にはめこまれていた ドラゴン(悪のシンボル)と神の子羊
   
   

1845~19:15バス 
クリスチャンスタッド (Kristianstadt) のホテル到着19:15
クリスチャンスタッドはデンマーク王クリスチャン4世が1614年に建設した町。北欧ルネサンスの街並みが美しい。1658年のロスキレ条約により、スウェーデン領となった。

ホテルは ANNO1937  http://www.hotelanno.se/ 町中の 昔からの建物(外観撮り忘れのため Googlestreetviewを借用)

入口にも中にも数段の階段があるのに、ポーターなしだった。到着時間がおそかったためだそうで、翌朝は運んでもらえた。

   
 旗を掲げてあるところがホテル  私の部屋

いくつか建物をつなげたようで、部屋への行き方が少し複雑。
部屋がない! と慌てる人もいて(見つかった)大変だった。私はなんとかみつけられた。

私の部屋はとても広い。特にバスルーム部分が広かった。バスタブがでんとあり(ただし 石鹸置き場などはない) 別にシャワ-ブース、洗顔・トイレ部分も別。
下右写真、右手ティッシュペーパーボックスが置いてあるところの向こうはガラスでリビング部分。 手前にシャワーブース。

   
 バスタブの横にシャワーブース  

夕食レストランがないのか、食事は外。あわただしかった。 

19402210   Aotit Och Salut http://www.aptitsalut.se/

宿泊ホテルのすぐ近くで市庁舎広場に面した外のレストラン。 少々寒かった。
前菜色々、アンガス牛のハンバーガーとスゥイートポテトフライ、 いちごのスープとアイスクリーム
赤ワインは 120クローネ、 (1800円くらい?北欧はグラスワインでも結構高い)

  
   
 
 
   
   

今日も移動距離約350キロ。 5教会の見学、盛りだくさんの一日だった。

ホテルに戻るとそのままベッドに倒れこみ、気がついたら、120分。それから 入浴、洗濯をしてちゃんとベッドに入ったのは2時30分!