エスターラスの教会を出て海岸沿いに北上して行く。
Gudhjemグゥイェムの町の横を通る。風車が見えた。おとぎの国!降りて散歩したかった。
この町も観光客が拠点とする町である。
さらに行くと、煙突のある建物がいくつも見えてきた。ニシンの燻製小屋だそうだ。Tejinという町。
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テジンの港 |
ここを過ぎてすこしして 左に曲がり、 ハマースフスの城塞が見えるところに行った。北欧最大と言われる中世の城址。
1250年頃で現在はスウェーデンになっているルンドの大司教が造った物。当時ボーンホルム島はルンド司教区に属していた。
王と大司教は争っていて、島の中央部にあった王の城は大司教によって破壊された。
しかしその後、王のものとなり、ハンザ都市リューベックのものとなったりスウェーデンのものとなったり、、、と 主は次々とかわったそうである。
12:40頃。城跡には入らず5分ほど写真ストップをしただけで少しまわるようにして、ハマースフス港へ。
ここで10分ほど 写真ストップ。ここも観光客がかなりいた。といっても日本の夏の海と比べると、人影まばら、と言いたい程度ではあったが。
屋台が出て ピクニックランチを楽しむ人たちもいた。
バスに乗って私たちは素敵なホテルレストランへ。
途中 面白い建物を見た。
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これは Allinge公立図書館、 右にニシン燻製の煙突が見える。 |
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海を見ながらのドライブ、私にとっては至福のひととき。
Stammershalle
Badhotel http://stammershalle-badehotel.dk/
ニシン三種(酢漬け、マリネのカレー風味、フライ) スモークサーモン二種(50℃でさっとスモーク、30℃で2日間スモーク) 違いを気にせずいただいてしまった。 それぞれパンに載せて イチゴのデザート
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ニシン三種(酢漬け、マリネのカレー風味、フライ) |
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レストランのあるホテル |
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ホテルの前の海 |
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14:35頃 ここを出てホテルに戻る
途中、円形教会を車窓から見た。
希望者はレンネの町中でバスをおりて、市内観光、私は荷物を持って歩くのは無理とあきらめてホテル直行。
レンネからホテルに向かうみちに建つ家々のうち、たしか、ここだったと思うが、ソ連の空爆によって家を失った人のためにスウェーデン政府が贈った家が建っている横を通った。
15:00過ぎホテル帰着、 レンネの街歩きをあきらめた、といっても、この海辺のホテルを満喫したい気持ちも強かったのだ。
今日は夕食フリー、おまけにレストランはフィッシュバイキング(100€!)の日でもう満席。
それで、バーでオレンジジュースを買い、船で買った残りのワインとお煎餅、羊羹等ありあわせのもので済ませることにした。
窓辺の椅子で(オットマン付き)ワインを飲みながら持ってきた探偵小説を読み、ときおり、庭に続く海をながめ、気が着くとウトウト。これって最高のバカンスの過ごし方!!
庭ではさっきまで子供たちがかけまわっていたのに、いつの間にか静かになっている。
気の向くままに庭に出て海辺まで下りてみる。
たった二日間の滞在、というのが残念。 農業と観光の島、もっと堪能したかった。車窓からは自転車道路、馬牧場、ミニゴルフ場や子供も楽しめる施設も見えた。
ゴットランド島同様、北欧の暮らしの豊かさを感じさせられる島旅であった。
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