9日目-2

ダルビ教会 〜マルメ(昼食)



ダルビ聖十字教会 The Holly Cross Church of Dallby

スカンディナビアで現在も使われている石造教会としては最古のもの。

http://www.waymarking.com/waymarks/WM7HM5_Dalby_Heligkorskyrka__Dalby_Sweden

https://arkitekturfotograf.nu/2016/04/holy-cross-priory-church-dalby-sweden/ (こちらは 写真が多い)

Sven Estridsen王が1060年にロスキレ管区をさらに二つの管区に分けたが、その一つはルンド、もう一つがこのダルビである。教会の創立もこの1060年とみられている。

今日はとりわけお天気が良く青空にくっきり映えて美しい。ロマネスク教会が白いなんて!という違和感は私の中では既になくなっている。

 
 

変遷を表す図。

   
   

現在は半円形アプシスと左側廊がなくなっている。当時は このように内外とも真っ白に塗られていたわけではない。
変遷図を見ると走りかに西構えが付けられそれが大塔に変えられさらに改変されている様子がよくわかる。 

1066年にはヒルデスハイムから司教としてEgino司教がやってきた。教会建設にもドイツ人の存在があった。
カール1世王が アプシスを壊して以来アプシス部分がなくなり東端が半円形ではなく まっすぐになっている。
西側に 七枝燭台に挟まれて洗礼盤がある。 

   
   
まずは洗礼盤 1150年頃 ゴットランドのビザンティオス工房のもの。
 
    
  イエスの洗礼  
   
 狩人  
洗礼盤の図解、 隠れて見えなかった部分と展示されていた13世紀の写本(本物は Stockholmの図書館にある)
 
 
 
 


初期の教会の柱と思われるものが残されていたり、補強されていたりしていた。
     
 多分初期の教会の柱、手前にイコン
ルヴリョフの生三位一体の複製のようだ
 聖オローフ像  
クリプトにおりる。11001150年ごろのまま残されている。
     
     
隅に井戸がある。昔は洗礼に使われた。
   
   
(クリプトの全体写真がうまく撮れなかったが、上記サイトにパノラマ写真があります)
 
 

教会の横にはもとベネディクト会修道院だった15世紀の建物がある。(修道院は12世紀から)

13201400 バス

マルメで昼食 マルメはスウェーデン第三の都市、人口 33万人、 難民も多くやってきて、1週間に2000人きたこともあるそうだ。

車窓風景、運河のある気持ちのいい街並み
 
 
 
 

グスタフ・アドルフ http://www.gustavadolf.com/

フィッシュ・ス^プ、フィッシュ&チップス、チョコレートトリフ

   
   
 
 フィッシュ&チップス

15251625 バス 本格的にスウェーデンと別れてデンマークへ

そのVへ