6:30 海を眺めながら 朝食
9:00 出発 エグナティア街道をいくことになる。
町を出ると、うらぶれた工場地帯、時に新築の家、小さな町、そこを過ぎると長閑な田園地帯、遠くに雪を抱いた山。
10:25頃 ペラ考古学博物館
ペラ(Pella)は マケドニア王国の首都でフィリッポス2世やアレキサンダー大王はここで生まれた。↓マケドニア王国の版図
 |
 |
アレキサンダー大王像 頭に角、 角があるのは特別な人の証拠だそうだ。
|
遺跡写真
ここの遺跡には小石モザイクの作例が多く残っている。レプリカもあるが、いくつかは実物が博物館内に移されてきている。
 |
テセウスによるヘレネの略奪 |
 |
豹に乗るディオニソス (オリジナル)
|
 |
|
|
ライオンと闘う男(オリジナル) |
 |
ポンペイ以前前にも壁の装飾があった例として大きなpanelがあった |
2階の一部ガラス張りの通路から 下のモザイクがみえるようになっていた。 ヘレネの略奪も2階から撮ったものでガラス越しなのでぼやけている。
 |
 |
アモールとプシュケ |
|
このアモールとプシュケが人気で figureを買う人が多いそうだが。 この博物館にはない(たしかここもshop閉鎖中だったような)
あとで遺跡に行った時にそこのショップをフィギュアを作る作業場の人が明けてくださって、私は<眠るプットー>を買った。↑右写真(40€)
↓ 型 当時から大量生産していたらしい。 甕棺 甕棺の方が石棺より古い。
 |
 |
|
甕棺 |
 |
ベッドの飾り |
紀元前4世紀初めの墓碑
右の座っているのが亡くなった女性、左の立っているのが生きている女性、侍女または親戚の人で腕には赤ちゃんが抱かれていた、とされる。アッティカの影響があるとみられる。(このように坐像の死者と立像の生者というスタイルは 女性の墓碑の一定型、としてアテネには多いそうだ)
説明panelの写真 紀元前300年頃の墓室の壁の絵 哲学者、とか説明されたような、、、。
上の階で特別展をやっていてお墓の副葬品を見た。
金冠 325〜300BC
BC 500 年頃の金、銀の装飾品 女性のお墓から
 |
|
 |
|
 |
打ち出された模様に何か意味があるのだろうとおもうが、、。 |
黄金マスクって死者の顔にかぶせるものだったのか! これまでブルガリアと去年スウェーデンで見たことがあるだけだったが、あるところにはあるものだ。
↓男性用副葬品
豪華に飾って死後の世界に送り出す。
死出の旅に飾ってあげたいという気持ちは、母を亡くして間もない今の私にはよくわかる。死後の世界を信じてもいないし火葬してしまうのに、できるだけ綺麗にと考えたのだから。死後の世界を信じていた当時の人々にとっては いくら豪華に飾っても飾りすぎ、という気持ちにはなれなかったのであろう。
ここを出て住居跡に行ったが、 そのUで
|