バスに5,6分乗ってペラ遺跡へ移動。主に住居跡。 のどかです。私たち以外誰もいません。
屋根のかかっているところは床モザイクが保存されているところ。しかし床モザイクは未だ冬季、ということで保存のため砂をかけられているので見られなかった。
床モザイクがあった家の説明版がそれぞれの場所にあった。
ここは住居跡なので、遺跡というとすぐ思い浮かべる劇場、浴場、神殿といったたぐいのものはなかった。
野生のムスカリ
敷地のはずれの方にショップがあるので行ってみた。人がいなかったが隣の Casts Pella
Laboratoryの人が来て開けてくださった。そこで先に載せたプットー(アモール)のフィギュアを買った。そのほか絵葉書や本なども買えた。
その後バスでペラの町の 昼食レストランへ (12:50〜14:00)
To Lemoni で ザジキ、サラダ、ムサカ、フルーツサラダ
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↑ 右が、ザジキ キプロスなどで食べたことがあったのを思い出した |
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ムサカ |
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レストランの前にあった 昔のお墓。
1時間くらい バスで行く。 途中のお花 黄桃だそうです(M先生は植物もよくご存じ)
またヴェルギナ近くで 川、というより ダム湖のようなところを渡った。
綺麗な景色にうっとりしているうちに
ヴェルギナ ペラの前のマケドニア王国の首都アイガイ として栄えた町。首都がペラに移ってからも主要な町で、フィリッポス2世はここで殺害され、アレキサンダーが即位した。
向こうの小山の中が博物館。残念ながらここはカメラ禁止
照明を落とした中、いくつものお墓を見る。
墓室には絵が描かれている。ギリシャの絵というと壺絵が有名だが ここに見られるようようにモニュメンタルな絵も存在した。
墓碑なども見た。 愛犬を一緒に描いていた。
博物館の門の前にはお土産物屋があった。 そこで本などを買う
17:00〜18:30バス
古代のエグナティア街道を現代の高速道路で再現した、という道を走る。
途中火力発電所を見た。石炭を燃やしていてバスの中まで煙のにおいがした。
段々高度を上げていく
カストリア Kastoria 標高700m
カストリアはエグナティア街道沿いの宿場町として栄え、教会の数も多い。
町の名の由来は色々あるが、その一つに ギリシャ語でビーバーを意味するカストラス に由来する、というのがある。
この町は古くから毛皮産業で有名。特に小さな毛皮の端切れをうまく縫い合わせる技術にすぐれていたそうだ。
しかし近年は中国や日本が上手なのですたれかけているらしいが、それでも毛皮屋さんは多い。
バシレイオス2世(在位976〜1025年)がブルガリアに勝利して以来 新たな聖堂建立の可能性が高まった。
11,2世紀には宮廷人や高官のための流刑地であったこともそれらを助長した。(小学館 世界美術全集、ビザンティン より)現在も54もの教会がある。ビザンティの壁画を残す(公開されている)ものは七つ。
湖を望むホテルに到着、Limone Resort and Spa hotel
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ベランダから |
泊まったお部屋 |
「お部屋は湖に面してはいません」 といわれたが、私のお部屋はベランダに出ると湖が見えるお部屋で大満足。
高級リゾートホテルという雰囲気、カストリアという町、知っている日本人は少ないと思う。マケドニア国境に近い山奥で鄙びた宿を想像していたのでびっくり、そして安心。
カストリア湖は水の出口がないので澱んでいてきれいではないそうだが、この時期匂うこともなくきれいに思われた。
ベランダから夕闇迫るカストリア湖を見る、左手の明かりのついている低い建物がレストラン
夕食 19:15〜21:00
お食事もおしゃれ。(旅行中、ここが一番おしゃれなレストランだったように思う)
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前菜 ブルスケッタ、サラダ、キッシュ、パスタ など |
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キッシュ |
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ミックスグリル(豚、 鶏 牛) |
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オレンジケーキ ワイン 5€
21時過ぎにお部屋に戻り、
23時ごろ就寝
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