6日目 9月25日(火)

ゴスラー〜ブロッケン山〜ハンミュンデン〜カッセル


630 朝食 今日は早めの出発なので まだ暗いうちに朝食

ホテルのお食事室もステキ 

   
   
730 出発 ブライテ通りを行く。車窓から  
   
   
   
   
   
   ブライテス塔(1517年)

ブライテス塔(1517年)12世紀から16世紀にかけて町に壁を築き防御を固めていった。 
ゴスラーよ、さようなら 再訪でもまだ見たりないすてきな町だった。

810  ヴェルニゲローデ駅 到着。ヴェルニゲローデという町も木組みの家が有名で、そういう家並みの横を走ったが、駅は町外れで木組みの家は見あたらない。

ここでハルツ狭軌鉄道に乗ってブロッケン山をめざすのだ。 

列車は 855発。 遅れるといけないので早めのホテル出発だったが、少し早すぎ。兎も角寒い。お手洗いは駅舎とはなれているので、そこですませて駅へ。(記憶があいまいだが、駅舎にもあったような。列車にもあったようだが、いきにくいので済ませておいたほうがいい)時間があるのでキオスクで絵葉書などを買って時間をつぶす。

蒸気機関車が入線

 

855 〜1035 登山電車 30qの道のりを約2時間かけて走る。

10 窓の下の小テーブル、 路線図が書いてある、チケットを載せて。

 

森林の中を走る。 しかし様子がおかしい。木がずいぶん伐り倒されている。今年は春からほとんど雨がふらなくて木が大量に枯れてしまったので、その枯れ木を伐採しているのだそうだ。

   

6月にドイツに来た時、連日晴れでうれしいと思ったが山々の木にとっては水不足で深刻な事態だったのだ。

ブロッケン山 到着 とりあえず お手洗い。そこへいくまでの階段横には雪

ブロッケン山 ハルツ山脈の最高峰、といっても標高1142m
旧東独と西独の境界線近くで東独に属していた。山頂にはソ連軍駐屯地があった。

ブロッケン現象(光が横から差し込むときに霧に影が映る現象)で知られる。この日は日がささなかったので見られなかった。
これが魔女伝説とも関係しているのだろうか。
 
430日から51日未明にかけて魔女たちがこの山に集まりお祭りをして大騒ぎする、と言われている(ワルプルギスの夜) 

ともかく真冬並みの寒さだ。落ち着いたところで歩き始める。どこへ行くのかよくわからないままについていく。

 

小雨で風が強い。おまけに霧。歩き始めてすぐ 魔女の祭壇 

   
 魔女の祭壇  かいま見えた景色

私は足が遅い、すぐに皆さんと遅れてしまう。時々霧が深くなり少し離れると全くだれも見えなくなる。ビデオを撮られる方が最後から二番目くらいで私を気遣って待っていてくださるのではぐれなくてすんだ。最後はその方の奥様が私と腕をくんで半ばひきずるようにして歩いてくださった。(このグループ皆さんいい方だった)結局、頂上を20分かけてぐるっと一周したのだった。
魔女の祭壇以後は殆ど何も見えない中を歩いただけ、これならもとの所で待っていればよかった!ゲーテ(177年)ハイネ(1783年)も訪れたことがある。

   
   
  
 気象観測塔と電波塔
 

下山11:36〜12:36列車に乗ったころから晴れてきた。下の町が見える。 横には登山道があり、歩いている人もいた。

 
 
 

帰りはヴェルニゲローデまでいかないので、途中のドライ・アンネン・ホーネ駅で下車。
いいお天気、この後は最終日までずっと晴れだった。

 

待っていたバスで 昼食レストランへ。 山の中というのにすてきなホテルだった。
13:00 〜14:10 ランチ Heinrichで

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