9日目 そのⅡ

ベーベンハウゼン修道院 続き~ テュービンゲン



聖マリア教会 1190年頃起工、1228年ごろ完成。
平天井の角柱バシリカだったが、1522年にはヴォールト天井となり、1566年には身廊の短縮化がなされている(平面図に見る通り) 

 
 
 
 東側
 
西側 
こういうところにロマネスク時代の痕跡が見られる。
   
   
 
   

面白いのが16世紀後半に造られた説教壇。
ロマネスク彫刻には遊んでいるな、というのがよくあるが、これも思いっきり遊んでいるように見える。宗教者にはちゃんと意味があるのであろうか。

   
 上部???、拡大したのでボケているが 
 
 太っちょで可愛い。上、中国風?

もう1120を過ぎている。修道院の周りも歩きたかったが、時間がない。 
インフォーメーションで本やお菓子などを買って、1130バス停へ

1155 バス 1210 nonnenhaus(尼僧院)前( 駅の一つ手前)で下車。
ここからだと昼食レストランまで数分の距離。
本当はもう少し早く修道院を出てテュ―ビンゲンの町を散策するつもりだったが、時間がないので、近くのスーパーでお店を確かめるついでにchocolateなどを買う。
レストランは 何度か前をあるいてもしや?とおもったところだった。 
1230ジャストについて、お店の人に言って席へ案内してもらった。一行は遅れて1245分頃到着

Die Wurstküche   https://www.wurstkueche.com/restaurant-tuebingen/

   
   
   
   

サラダ、 ローストポー、クリームビュルレ 
ドリンクメニューにラドラーというビールを薄めて甘くしたものがある、と言われて私はそれを注文。飲みやすかった。 
アップルワイン注文された方がいらして一口飲ませていただいたが、少し酸っぱかった。
ヴルストとは ソーセージ、ここの店名にヴルストがあるので花田さんがソーセージとザウアークラウトを注文してくださって分けていただいた。おいしいが少し塩味きつめ。

1350ごろ レストランを出て橋のほうに向かう。ヘルダーリンの塔は修復中ではあるが、そばまで行ってみたい。

橋を渡る手前に川のほうに降りる階段がある。すれ違うのが困難なほどの細い道。
左は中州 プランターネンアレーという散歩道がある。 

 
 
 
 やはり修復中  ずっと夢だった  でもここまで来られただけでもう満足
塔の前に川舟(シュトッハーカーン)の乗り場があるので そこを目指す人が多いようだった。
   
 町のパンフレットより 本来ならこう見えるのに  

横の階を上がって表の通りへ。 

 
   
   
 記念館の入口らしい  

家の壁にヘルダーリン塔の標識が見える。ツアーガイドが説明していた。(ドイツ語!)

通りの反対側 右奥のピンクの建物がブルゼ、説明がないからよくわからないが、学生寮だったり精神病院だったりしたところらしい。きっとヘルダーリン達もここに住んだと思う(思うことにした)。

 
もう少し歩きたいが次の目的地に急ぎたい。

橋の所インフォーメーションでヒルザウにいきたいのでタクシーを頼みたいと言うと「横にタクシーのたまり場があるからそこへ行け」安心できるタクシーに乗りたいから頼んでいるのに!
ヒルザウはカルフの管轄だからそこへの案内は自分たちの仕事ではないと思っているのかもしれない。

タクシー乗り場に行くと一台だけ泊まっていた。運転手が黒人なので、ちょっとひるんでしまった。
「ヒルザウ修道院へ行きたい」というと「行ったことがない」といって断られたが、印刷してきた地図をみせて頼み込む。
「待ち時間代も払うから往復してむこうで1時間待っていて」値段の交渉をして、行先の住所を(カーナビではなくスマホだった)に打ち込む。 ルートがでてくるので、それを見ながら走った。
続きは そのⅢで