11日目 9月30日(日)

バーデン・バーデン〜黒い森の町巡り〜フライブルク

ゲンゲバッハ



今日が観光最終日

5:30頃起きて日記を書いたりしてから身支度
710730 朝食

 
 
 
 

810 口々に「このホテルもう一泊したーい」と言いながらバスに乗り込む。

 
 
 
 

高速ではなく県道を黒い森の景色を楽しみつつドライブ。

915 ゲンゲンバッハGengenbach)到着 標高 175m
地図 〇付き数字は 地図の場所を示している。

 

町に入る門の外にバスを停めた。 線路があり丁度電車がきたところで遮断機がおりている。 
振り返ると、キンツィッヒ川にかかる橋が見える。

   
  
このキンッッヒ門Dからはいって約300mで反対側の門がある。
入ると間もなく中央広場 (名前は聞かなかったが、市庁舎があるので市庁舎広場だろう)

 

市庁舎@(帰りに町の日曜日の行事らしいが 馬に乗った行列があり、市庁舎前で勢ぞろいしていた時の写真)
1784年に建てられた。

広場の中央にある噴水(レールブルンネンA)オリジナルは博物館にあり、1582年に造られた。

 

1360年から帝国自由都市だったが、騎士像の手にしている巻物はその文書。市の紋章のついた盾を持っている。
(他の都市のローラント像に相当するのであろう)向こうに見える塔は反対側の門アッパーゲート。K

木組みは見飽きたと思ってもやはりそれぞれ美しく、写真撮りまくり。
↓右が市庁舎、奥がアッパーゲート 

 

広場で入ってきた門の方向を見る。 
 
左が市庁舎 正面左の赤い建物がレーヴェンベルクパレスC(現在は博物館)
18世紀から貴族ベンダー家の屋敷。ベンダー家は皇帝ヨセフ一世の宮中司祭、やヨセフ二世の陸軍元帥などを輩出。

横丁に入って 奥の塔のような建物はスゥエーデン塔 右の家は1747年に建てられた。一時期 市の囲壁でもあった。

 

ワインマーケット広場の ナレン噴水O カーニヴァルの姿の像

 

進むと天使小路 古い木骨住宅、どの家も外から入れるところにワインセラーを持っていた(家の前の斜めに扉があるところ。

 

小物が可愛い。日曜日だからか閉まっているのが残念だった。

 
エンゲルシュトラッセの入口
 
 
 
 

エンゲルシュトラッセの入口当たり 見えている塔はNiggletowerN

 
 
 
 

塔は市壁の外。見張りと牢獄だったが 現在は博物館。1789年の火災で焼け落ちたが、下部は14世紀にたてられたものだそうだ。(そばまで行かなかったから状態は分からないが)

しばらく自由散策。道に迷うといけないので広場付近にいたが、小道歩きをもっとすればよかった、と今にして思う。
この時はメルヘンチックな木組み、もういいという気分だったのだろう。
そろそろ集合、というときに案内書で市教会がロマネスクとかいてあることを発見。
花田さんに話すと、町の騎馬行列があるので、10分のばしましょう、ということで急いで教会へ。

聖マリア教会I

 

絵が描かれ、装飾されているが 構造的にはロマネスク。12世紀前半に建てられた。
ヒルザウスタイル。 ヒルザウスタイルというのは平天井でクリプタ無しの質素なつくり、だが、これは外観もゴシックになっている。

   
   西
   
 西側 ナルテックスのようだ  交差部 分離型
柱頭はないものもあるが、あっても方円柱頭。

教会の横は元は修道院だった(現在は学校)。
案内によると、ライヒェナウ修道院をつくったピルミンが開いたそうだが、その跡はすでにない。

急いで広場にもどって、騎馬隊の整列をみて、 バス10151045

そのUへ