4日目  そのU

〜ロサイム〜マルムーティエ




ストラスブールに戻るように北上してロサイムへ   ロサイムもアンロー同様、アルザスワイン街道、ロマネスク街道上の町である。

駐車場は城壁の外、教会は見えているのに、入口が遠い。大回りして門を抜けていく。

   
   
 
 

木組みの家々が軒を連ねる美しい街並み。周囲より一段高くなったところに教会。

   
教会南側、 平面図では向かって左 

ロサイム サン・ピエール&サン・ポール教会 Rosheim Saint Pierre and Saint Paul

https://sites.google.com/site/estfranceromane/alsace-lorraine-1/rosheim

http://www.art-roman.net/rosheim/rosheim1.htm

12世紀半ばに建てられたロマネスク教会。交差の塔は1286年以降のゴシック。

この教会は外壁の彫刻も面白い。 先ずはゆっくり外側を回る。

南側入り口 向かって左の柱頭 戦いの場面? くずれていて判然としない。

 
 

この教会で 特徴的なのは屋根のスロープなどにかなり大きな彫刻がのっていること。大きなものというとガーゴイルを思い浮かべるが、そういう雨水を流すためのものではない。

   
   修道士、物質界と精神界を表している
   
   
   
   西正面(狭くて斜めからしか撮れなかった)
 
 

 

   
   
   
 説明によるとスフィンクスで力と知恵を表す  軒下は 二股人魚
  

ブラインドアーチの根元には 頭。 これは全部で12あり、12はそのもの、また3×4、34もシンボリックな数字。 
12使徒、 三位一体 4は自然界

中に入る。 

   
   
 
 

太いリヴも好ましい。 このように、あちこちに人の顔がのぞく

    
  書見台 新しいもののようだが、かわいらしい。

1150ごろ教会を出て市内散策   門を抜け歩いて

神殿のようだが教会。 子供たちの献身礼とか何かの式の日らしかった。

 
 

68 ロマネスク時代(12世紀)の家(教会から徒歩10分)
木組みの家 屋根にハートがついているのは独身女性の住む家(結婚してもつけたままにしておくことが多いとか)

   
   
 
 
   
   ↑ブラインド止め

ここも サンチャゴ巡礼のルートになっている。     
今日はお昼が遅めなので、花田さんがこの町名物のメレンゲとクッキーを皆に分けてくださった。
おいしかったのでメレンゲを5個ほど買った。(くずれるので夜のおやつにして日本には持って帰らなかった)

35分くらいバスに乗って マルムーティエへ

先ずランチ Hotel a la Couronne

 
 
   
  つきだし  鴨のテリーヌとサラダ
   
 仔牛肉煮込み  アルザスワインのグラス 
   
 温野菜 ズッキーニ、フライドポテト ニンジン 黄色蕪    アイス2

14501550 教会見学は そのVで