6:30 〜朝食
いよいよ今日から4泊5日のエーゲ海クルーズが始まる。
9:20 ホテル出発
途中、町の説明をいろいろ聞いた。驚いたのはピレウス港の権利を中国が買った、という話。
2016年、ギリシャがIMFにたいして債務不履行に陥った時、港の権利を売りに出したのだが、その時一番高値を示したのが中国だったそうだ。
中国の一帯一路構想はアジアだけではなく、ヨーロッパにもつながっていてそのヨーロッパの拠点だそうだ。
うろ覚えだが中国人は三世代にわたって居住権を持てるらしい。
10:00少し前ピレウス着
ピレウスはアテネの南西10km. 紀元前490年以来アテネの外港、軍港として栄えてきた。
すぐに乗船できると思ったら大間違い。
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IDカード |
だだっ広い倉庫のような場所に入る。
一方にカウンターがズラリ。
スーツケースは預ける。部屋に届けてもらえる)
手続きは添乗員さんがしてくださるのでひたすら待つ。
空港のようにパスポート検査や身体検査もある。
パスポートは預けてかわりにIDカードを渡される。
これがパスポートがわり、
上下船の際はこれでチェック、部屋のキーもこれ。
飲み物はアルコールもついているが少しよいものは別料金、
そういう時はこれがクレジットカードがわり。
10:50ごろやっと乗船。
セレスティアオリンピア号 37584t 全長214m 724室 1500人くらい乗れるそうだ。
乗船するとすぐに部屋にある救命胴衣をもって7階の甲板に走る。つけ方を教わった。
汚らしいものをつける気にはならないので、いい加減すぐにはずしてしまった。15分くらいしてお部屋に戻る。
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船から外を眺める。向かいがターミナルビル |
私たちは5階の海側のお部屋だが狭い。(11u)ベッドとベッドの間は人がなんとか通れる程度。
私は二人部屋の一人使用なのであいているベッドにスーツケースを載せっぱなしにおけるが、お二人で一部屋だと、スーツケースの置き場所に困ると思った。
あとであるご夫妻に伺うと中のものを出したらスーツケースはベッドの下におさめられたそうだ。
入口側を見る。右手の白いドアを開けるとシャワールーム。非常に狭い。私は大丈夫だけれど太った人はどうなのだろう。
まあ、狭いが一人にはこれで十分満足のいくお部屋だ。
ツアーで予約してあるこのクルーズはオールインクルーシヴ。三食付きでアルコールもお安いものは飲み放題。上陸してのエクスカーションツアーもすべて参加できる。
船内にはレストランはいくつかある。バイキング方式のところや着席してサービスしてもらえるもある。(どちらにしても別料金はとられない)「各自好きにしてもいいけれど、できればみなで着席のところにしませんか」ということで着席レストランへ。
どれも美味しかった。カジュアル船ということでさほど期待してはいなかったが、ちゃんとしたお料理を出す。
13:30 からは船内説明会 どこそこのラウンジ、とかいうのが分かりにくくて、反対の方向にむかって歩いてみたり。結局下船するまでいつもまごまごしてしまった。この船には日本からほかにも二社のツアーが乗っていた。
終わると船室に戻って一息。船ではゲームやギリシャ語、トルコ語レッスン、ライブなど色々催しがあるが、私はけっきょく乗船中どれにも参加せず部屋で本を読んだり、ウトウトしたりして過ごした。足のこともあるが、そうでなくても一人の時間をゆっくり過ごしたいので。
17:00 ラウンジ集合
18:10 下船 なにしろ1000人くらいの人が乗っているので下船するにしても順番待ちで時間がかかる。
ミコノス島
下船したのはニューポートなので中心街であるオールドポートにはバスで行く。バスの順番待ち(これはそれほど長くはまたなかった)待っているうちに雲行きがあやしくなって、雷、
5分ほどバスに乗ったところで豪雨。その中を歩かされた。まごまごしているうちに一行とはぐれるし、靴の中まで水がはいってちゃぐちゃ音がする。なんとかグループの人たちを見つけたころ小雨になり、風車の近くにいったところで晴れた。
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パラポルティアニ教会 |
リトルヴェニス
白塗りの町を歩く、教会がいくつもある。空が青いともっと気持ちがいいのだろう。急な雨のためお店も戸を閉めている。
海辺に戻ってきた。
20:00 のバスでNewportに戻り、船へ
20:30 今度はアジアンレストランで着席夕食
スターター メロン、 メイン、チキンキエフ デザート フルーツ (それぞれ何種類かあるので各自選ぶ)
乗船一日目 終わり、
寝ている間に船はトルコのクシャダスに向かう。 Excursionはエフェソスだが以前行ったことはあり遺跡はずいぶん歩くので私はパスの決定。その旨添乗員さんに伝えた。久しぶりに寝坊できる!(5771歩)
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