9日目  4月16日(火)

クルーズ  クサダシ〜パトモス島



目が覚めるともうトルコのクサダシ港についている。

今日のエクスカーション午前の部はエフェソス遺跡観光。
私は2002年のトルコ旅行で行っている。ゆったりツアーだったので2時間かけて遺跡を歩き、聖母マリアの家や考古学博物館にも行った。遺跡もいまだにはっきり覚えている。ニケの像、トイレ(おしゃべりしながらしていたらしい)図書館、向かいには娼婦の家があって、、。 クレオパトラがこの道を歩いた、、、 円形劇場、博物館でみたアルテミス像などあれこれ思い出される。もう一度、はいい。 
再訪するとかえって昔の思い出をたぐることになって目の前のものそのものに集中できないことがあるので、足のケガがなくてもパスつもりだった。
それよりやっと訪れた気ままな一人時間を楽しみたい。

皆さんは700集合で出かけられた。
私はゆっくり8時半過ぎに朝食。
部屋の窓は波しぶきで曇ってはいるが、この程度には見える。

   
   

しばらくくつろいでから、下船してみることにした。カードを見せるとパソコンでしっかりチェックされる。

城塞のある島 30分くらい歩けばいけるらしいが、眺めるだけにした。

 
 

私たちの船。このクサダシ港から乗船する客もいる。

 
 この後ろ側に港の乗船センターがあり、ここを抜けるとトルコに入れるがみたところ近くのお店は閉まっているようなので少し海をながめたあと船に戻る。

 
 

今度は船の9階に上がってみた。皆さんエクスカーションで殆ど人はいない。ここで本を読んだり、ぼんやりしたり。

 
 
 
 

真っ青な海と空、これぞエーゲ海。少し退屈だがノーンビリ、これこそクルーズの醍醐味と思う。

 
 

そのまま9階ビュッフェで昼食。

   
   
   
   ここで食事を祖たり本をよんだりして過ごした

お昼には皆さん戻っていらしたようだが、下のレストランだったらしい。

1245 出航準備中 

 
 
 
 
 
  さようなら トルコ

1640 7階ラウンジ集合 午後のエクスカーションはパトモス島聖ヨハネ関連の場所巡り

島に直接船は着けられないので沖合からテンダ―ボートに移って上陸するという。ボート?救命ボートを思い浮かべ、怖いな、とおもっていたが、なんと普通の小型船だった。

パトモス島

 
 

パトモス島はローマ時代流刑地であった。聖ヨハネはエフェソスに聖母マリアと住んでいたが、95年パトモス島に追放された。其の後皇帝が変わったので18か月後エフェソスに戻るのだが、その追放中洞窟の中で啓示を受けた書いたのが「黙示録」  

バスで黙示録の洞窟

 
 

洞窟内は写真禁止。岩屋だ。大岩が三つ。三位一体を表す。ヨハネが寝て起き上がるときに手をかけたためにできた穴というのがあった。(18か月でこれほどの穴があくかしら?)

 
 
 
 

聖ヨハネゆかりの洞窟なのでもう少し感動するかとおもったが、人が多すぎで話を聞くとすぐ押し出されてしまった。

数分バス移動して聖ヨハネ修道院

1088年に聖ヨハネを記念して建てられた。坂のような石段を上がるとき、強風でふきとばされそうになった。

 
 
 
 
 
 
   
   
   
   

帰りに案内の本を買ったのだが、なんとお手洗いに入った時に荷物掛けにかけておいて置き忘れてしまった。
それがあればもう少しどこがどこだか分かるのだが、、、。というわけで説明なしの写真だけ

 
 
1940頃船に戻った。 

夕食  20:00過ぎ〜 

   
   
 
   

2130頃 お部屋に戻った。(11760歩)