11日目 そのU

クレタ島博物館続き〜クルーズ〜サントリーニ島〜



博物館見学続き
           

   
  ladies in blue 16001450BC クノッソス宮殿  イルカ 1600〜1450BC 女王の間の実物
 
 
 

百合の絵 壁の装飾画 16001500BC                        ↓右 このようになっていた イラクリオンのアムニソスのヴィラ

   
   
   
 鷲 BC6世紀アルカイック期  
アムソニムス のゼウス劇場の神域にあった
 戦車 BC6世紀 アルカイック期 テラコッタ
   
 BC3世紀ないし至2世紀 テラコット
 サイレーンののった三本足の台
 墓碑 BC4世紀末から3世紀 
   
 AD1世紀末から2世紀 
墓の中のガラスの壺に銀貨が入っていた
 アーサー・エヴァンズが「パリジェンヌ」と名付けたフレスコ画
(1450−1300/1350 BC)

 

 
 
 

1100頃 船に戻る

昼食後 下船説明会 預けておいたパスポートを返してもらう。長蛇の列だった。

1605 サントリーニ島

サントリーニ島はもともと大きな円形の一つの島だった。紀元前1450年頃に起きた火山の大噴火によって島の中央部が海底に沈み、現在のような五つの島になった。(一度にこうなったのではなくその後の地震で分離したり隆起したりして現在のような状態になった)
地図

 
 

突然の地震と洪水でアトランティス大陸が滅亡した、といわれているが、その幻の大陸こそサントリーニだという説がある。
クレタ島だという説もある。また海が割れてモーゼが紅海を渡ることが出来たのもこの時の地震の故という説がある。

 
 
 
 

ティラ近くの港にテンダーボートで着いた。(1630頃)
すぐ上の町がフィラ。私たちがこれから行くのは北のイア。1956年にも大噴火が起こり、フィラやイアの町も崩壊した。 
現在の町はそれ以後にできたもの

あのいろは坂を行くのに、順番待ちなのか15分くらいここで待った。ギリシャの町?なんとなくアラブっぽい感じがする。

 
 
ようやくバスが来てぐんぐん坂を上り海沿いに走る。
 
 
フィラの町をすぎたあたりかな?(うろ覚え)
 
 

イアに着いて、細い道、坂、階段を延々10分くらい歩いて写真スポットへ(1746

 
 
 

あの岩山(サンセットを撮るのに最適な場所だそうだ)には到底たどりつけそうにないので私はゆっくり引き返した。

 
 
 
 

途中で道がわかれているところがあって心配だったが、ナントカ集合場所へ戻ることが出来た。(後ろからツアーの方たちが追いついていらしたので安心)

今度は別の細いショッピング・ストリートを行く。残念ながら写真は撮っていない。 添乗員さんに手伝っていただいて、私はワインを二本買った。(重かった!)一本はレツィーナ(松脂で香りをつけた白ワイン)ナッツ類がお薦め、とかでビスタチオも買った。

目印の教会

 
 

この先を右に曲がったところにアイスクリーム屋さんがあり、そこが待ち合わせスポット。(1900集合)

船は定刻出航で待ってくれない。集合に遅れて船に乗れなかった場足は?兎も角 近くのお土産物屋さんにでも行く。 言葉はだめでも向こうは船に乗り遅れたことは察して、世話をしてくれるそうだ(去年も二人いたとか) 次の寄港地に行く船なり、飛行機なりあればそれに乗れるように手配、なければアテネに戻って待つことになるそうだ(もちろん自腹)

私はいつもギリギリ到着だが、今回は足がだめなので、兎も角早め早めに集合場所にいくようにしていた。アイスクリーム屋さんではたっぷり時間があった。

駐車場が狭いのでなかなかバスが動かせなかったが、なんとか出発。

1930 混雑を抜け出して 

 
 
 
 (19:32)
 
 19:56向こうに私たちの船が見えてきた。

多分 2000過ぎに港に着いたと思うが、テンダーボートがなかなか来なくてかなり待った。 海が少し荒れて乗るとき両脇を 支えていただいたが、かなり危なかった。この時転んでしまった方もいらした。

2100〜夕食

この船はカジュアル船、ということなので、食事はあまり期待していなかったが、美味しかったと思う。

 
 
 
 
 
 

明日の下船にそなえて パッキング。夜中の12時までにドアの外にスーツケースを出しておくことになっている。
遺跡見学、美しい街歩きと楽しいクルーズだった。サントリーニ島近くでは荒れたが、そこ以外は波は静かで酔うことは全くなく、もう少し日数をかけてゆったりと海の上を楽しみたかった。(12816歩)