13日目  4月20日(土)

アテネ滞在 終日フリー(ローマンアゴラ、ハドリアヌスの図書館など)



645〜朝食
 
 

今日は 終日自由行動。希望者は添乗員のAさんが案内してくださるというので、私も参加することにした。 
900集合 ほぼ全員が参加。 地下鉄に乗る 教えあいながら1.4€の切符を買って、シンタグマ広場へ。
国会議事堂を背にエルモ通りを、お店を教えていただきながら歩く。

エルモ通り、向こうに突き当りにカプニカレア教会kapnikarea 11世紀に建てられたギリシャ正教教会 03 (角度を修正したのでふちに赤いところが出てしまった)

 
 
 
 
 
 
 
 

中は撮影禁止。薄暗くて何やらゴチャゴチャぶら下がっていた。

この教会から5分ほど歩くと鉄柵の向こうに 風の塔 その右にはローマン・アゴラ遺跡が見えている。

 
 
 
 

入口まで10分ほど歩く。

ローマン・アゴラ ローマ時代(紀元前1世紀〜紀元後2世紀)のアゴラ(市場)の跡(上写真とは逆方向から見ている)

 
 

風の塔Tower of the Winds)風の塔、 なんてすてきな名前 

 
 

大理石でできている。AD1世紀、天文学者アンドロニコスが建てたものいがオリジナルのまま残っている。(紀元前に建てられたという説もある)八角形の塔で高さは約12m。日時計、水時計、風見の役割を果たしていた。

 
 
上部に8人の擬人化された風神のレリーフがある。てっぺんには風見鶏のようなトリトンがつけられていて、風によって回って風向を示したそうだ。戸が開いている。入った方いらしたかしら。 私は入口からここまで来るのがやっとでもう動けなかった。

入口方向を見る アテナ・アルケジェティス門

 
 

少し移動してハドリアヌスの図書館へ。

2世紀頃 ハドリアヌス帝が建てた図書館。中庭には池もあったが、5世紀には教会が建てられた。

 
 道路から鉄柵越しに見たところ

Googleマップから

 
 
 
 わかりにくいので拡大中央の離れた二つの半円(右には柱の列)が↓の平面図の教会の左右の半円の部分 

 

   
 案内板の平面図  西側に壁 現存しているのはここだけ
 
 
 
 
 入口から

教会跡を見る。

 
 
 
 反対側から教会跡を見る。 ずいぶん大きな教会だったようだ。
 
 
 
 テトラコンクチャーチ メガリパナギア(四つの半円形突出部を持つパナギイア教会)

1040頃ここを出てモナスティラキ広場へ 

 
 

広場 向こうに見えるのはパナギア・ パダナサ教会 

狭いパンドロスウ通りに入る。お土産もの屋さん通り。ティータオルや木製スプーンなどを買った。

 
 
 
 

反対方向からカプニカレア教会の所に戻ってきた。

 
 
内部の壁画修復についての説明版が外にあった。
 
 

ここで1時間ほどショッピングタイム。それぞれ聞いてきた、あるいは調べてきたお店の名前をあげると、そこへAさんが連れて行ってくださる。最初はマツオカというお土産物屋さんへ、瓶詰などもあったが皆さんお買いになったのは チョコなどのお菓子類。
私はアリストクタティコンというチョコレートやさんに連れて行っていただいた。ここはパッケージもすてきで他の方も気にいってたくさん買われていた。

12時ごろ 昼食、網代さんの提案で中華のお店へ。焼そばとスープをとってシェアした。

その後 網代さんはベナキ美術館に案内する、とおっしゃったので皆さんそちらへ、 私はビザンティン美術館へ

私の遅い足でも10分足らずの所、このあたりは官庁街、各国の大使館などもあるところなので、警官が多く、安全なところと思われた。
そのUへ