6日目 そのU

コーマック礼拝堂



12時になったのでコーマック礼拝堂の前に集合。前回はこのようなことはなかったが現在は壁画保護のため一回30分で人数制限もされている。 

コーマック礼拝堂 ormacs Chapel  
Cormac Mac Cartaigh(コーマック・マッカーシー)南マンスター、デズモンド王が1127年に建て始め1134年に完成奉献された。2018年 修復されたばかりで真新しい感じがする。
   
 東側  南側
 
 
   
   

南入り口から入る。

 
 南入り口

保護のため照明をおとしてある、というが2002年当時は殆ど真っ暗だったのに、今回は明るい。今の照明は絵を傷めないのだ。
身廊から内陣を見る。
 

入ると内陣の手前で解説が始まる(もちろん英語)ところどころしか理解できない話を聞かされてイライラ。 
礼儀知らずと思われたろうが、悪いけれど、かきわけて前に出て遂に内陣に突入。そこで写真を撮り始めた。何人か入っていらした。
天井のフレスコ画を見えないところで解説してどうなる!入って正解、解説は延々15分以上続き、そのあと身廊などについて話始める。20分はしゃべっていた。もうそのころには殆どの人が勝手に写真を撮っていた。

 
 
 
ヘロデ王の前のマギ達   

天井の壁画でかろうじて分かったのはヘロデ王の前のマギ達、 

 
  内陣の一番奥。 アプシスは 半円ではない。
 

首、首、首 でも二度目となると驚きはない。

 
 
   

ウルネススタイルの墓石 
このチャペルと同じころのものとされているが、13世紀のカテドラルに置かれていた。コーマック王の棺とされていが、彼の兄弟Tadhg1124年没)のものかもしれない。
ウルネススタイルの見事な彫刻である。

 
 
北扉口
 
 ケンタウルスがライオンに矢を向けている
   

上でリュックの男性のすぐ上の柱頭 ドラゴンだが おじいさんの顔のように見える。もう時間切れでせかされながら写真を撮った。最初の説明が長すぎ!

 
ここの壁のブラインドアーチにはぎざぎざ模様が彫られている。 

ここを出てVicars Choral の展示室へ

聖パトリック像のoriginalのほかに

 
 像の上に鶏
 
マタイとヨハネ 
 
 ルカとマルコ

1240 これで ここの見学はおしまい。 帰りに本を買ってバスでキャシェルの町のレストランへ

13001405 ベイリーズホテルのレストランで

 

ハム  アップルクランベリーパイ

   
   
   
   

14051610 バス移動 途中、ロスクレアという名地を通過したが、映画「あなたを抱きしめるまで」に出てくる女子矯正施設があったところだと添乗員さんが教えてくださった。