7:00 朝食
9:00 ガイドのカズエさんは早くから待機してくださっているのに、バスが故障で来ないのでリアスに乗って出かけることになった。
ダブリンDublin という地名は9世紀ごろリフィー川から攻め上ってきたヴァイキングがケルト集落を破壊してここに砦を築き、ゲール語で(黒い水たまり)を意味する「ドゥヴ・リン」と呼んだことに由来する(2002年に来た時には、ダブリン城の地下でその黒い水たまりを見た)。
トリニティカレッジ(Trinity
College)へ ホテルを
出るときからあやしかったが、ここでかなり土砂降り。「いつもは混んでいるんですけれどね」と和江さん。
でもすぐに入れた。
http://www.tcd.ie/Library/bookofkells/book-of-kells/
ここで『ケルズの書』の原本がみられるのだが、ページは何日かごとに入れ替わる。丁度数日前から「ヨハネの書」のページで全面絵のページだそうだ。ラッキー。
入ると、原本の展示のところはカメラ禁止だが周りに使われた染料、アルファベットの絵文字、ヨハネの絵のページなどが壁に写されている。
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染料、 映画でブレンダンが森に占領を探しに行ったことを思い出す。 |
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写本を展示してある部屋は前回よりも明るく、人もさほど多くはなく展示台の前でゆっくり観ることができた。
少しかすれた感じはあるが、綺麗だ。枠の外、下に足、両サイドに手があるのは 背後にキリスト磔刑がかくされていると考えられているそうだ。
模様の細かさがすごい。もっとも有名なXPI頁もパネルに映し出されていた。
二階に上がる。ロングルーム 人だかりで入口からのいい写真が撮れなかったが ロングルームというだけあって長い。
長さ65m。 通路をはさんで両脇に本棚。 通路には有名人の胸像
本の並べ方、大きい本が下、小さいい本が上。上の階へは梯子であがるが上の階の部屋から部屋へは 写真では 写っていないが 本棚一つ分くらいがあいていて通路になっているそうだ。
ここで忘れてはいけないのが、最古のアイリッシュハ―プ、15世紀のものだがなぜかブライアン・ボルーハープと呼ばれている。説明書きにもハイ・キングだったブライアン・ボルーは1014年にクロンターフの戦いで死んだのに、不思議 と書かれている。
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ギネスのマーク |
アイルランドの国章 |
↑ギネスのマーク アイルランドの国章 これは裏側で、表はすでにギネスが300年だったか、期間はあやふやだが長期使用契約を結んでいたので裏にしたそうだ。
ここを出て向かいの建物に行く。ショップ、トイレがある。ケルズの書のカレンダー(来年用)と Dublinの写真集を買った。重さなど気にしないでやはり、ケルズの書、ダロウの書、の写真集も買ううべきだった、と今になって後悔している。(以前買ったCDが行方不明なので)
やはり雨は降っている。まだバスは来ないので10分くらい歩いて国立美術館に向かう。
アイルランド国立美術館 https://www.nationalgallery.ie/ 11:00〜12:00
気に入ったいくつかの 写真を載せる
13
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シスレー |
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カラバッジョ キリスト捕縛 |
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フェルメール 手紙を書く婦人と召使
つい6日前まで日本の展覧会に出されていたので「どうでしょうね」とのことだったが、もう戻ってきていた。 |
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フィリッピーノ・リッピ 「ミュジッシャン」 |
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ニコラス・プッサン 「聖家族」 |
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受胎告知 |
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磔刑 ジョバンニ・デ・パオロ |
イコンもいくつかあった 不明1600年頃 |
案内図がないのでよくわからないが素晴らしい絵が多くてもっとみたかったが「入場無料で午後に自由時間もありますから」ということで館を出る。
バスの故障はなおったようで近くにとまっていたのでバスでランチのレストランに向かった。リフィー川を遡るような方向。観光もかねてお店より先に進んでフェニックスパークの途中まで行ってからレストランへ
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フォーコーツ |
ジェイムズ・ジョイス橋 |
フォーコーツ(4つの裁判所)はイースター蜂起、アイルランド内線の舞台の一つである。
ジェイムズ・ジョイス橋は 子供たちが遊んで危ないと問題になった橋
ナンシーズハンズ http://www.nancyhands.ie/
12:15〜13:30 歴史のあるパブ。内装が重厚で素敵だった。
サーモン・グリル アイスクリーム3種 アイスクリームが美味しかった。アイルランドでは、鱈やサーモンよくいただいたがどこでも身がふっくらして美味しかった。
終わって外に出ると雨はやんでいた。
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お店外観 |
帰りに見えたギネスの工場 |
そのUへ
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