6日目 10月18日(金)

ポワティエ~ショーヴィニー~サン・サヴァン~ル・ドラ~リモージュ




630~朝食
 
   
   
   

この日の日の出は818なのでまだ暗い。750でも気温は14

今日のルート

 

830出発 ポーターがいなくて添乗員さんが荷物をバスまで運んでくださったようだ。大変だったでしょうに。道中は 緩やかな起伏がある畑地や森。途中かなり雨が激しく降ってきた。

ショーヴィニー Chauvigny旧市街は丘の上。 丘の上は見晴らしが聞くので軍事上都合がよかったのだが、また敵からねらわれやすくもあったので、お城がいくつも造られ、丘の上全体が城壁に囲まれていた。15世紀が最盛期、其の後大革命などで壊されお城は廃墟となった。0506、 下から見上げる 

   

930 ショーヴィニの丘の上に到着。丁度雨が上がった。

   
   グーゾン城

グーゾン城は展示会場になっているようだ。ここをぐるっとまわって教会に行く。気持ちのよい道で途中見晴らし台があった。

  
 
 
 

幼稚園子供たちがお散歩中。かわいい。

 

サン・ピエール教会 Église Saint Pierre 11世紀~12世紀はじめにかけて建てられた。塔は13世紀

この教会は柱頭のおかしな動物彫刻で有名だ。しかし外のモディリオンや壁に嵌めこまれた彫刻もまさにロマネスク 

 
   
   
   聖ペテロ(鍵を持っている)
 
   
 
 
 
 西正面
 
 入口向かって右の柱

中に入ると、なんとお洒落な内装。ロマネスクとは思えない。よく見るアーチなどやはりロマネスクだけれど。この彩色は1856年に施された。

   
   

聖所と周歩廊を分ける 6本の柱に乗るアーケード、その上にブラインドアーチ 

 

ブラインドアーチの柱の彫刻は 聖杯を囲む鳥、グリフォン、ライオンなど

下の柱の柱には物語柱頭がある。

   
 中央にサタン、両脇に魔物 ライオンとスフィンクス 
3番目の柱
   
 人面鶏  踊る人(ライオンに噛みつかれている)
   
 ライオン   ドラゴン

   
 4番目の柱 翼があるライオン 6番目の柱  人喰い龍
5番目の柱 イエスの物語 この柱が最も傑作とされているそうだ  
   
 受胎告知 マギの礼拝 
   
神殿奉献  誘惑 
  8番目の柱 
   
 人喰い鳥  セイレーン
7番目の柱 
   
 大淫婦バビロン、あまり淫婦に見えない 大天使ミカエルの魂の計量 
   
羊飼いへのお告げ   福音書記者 聖ヨハネ 左の悪魔は魂の計量の一部
トランセプトの彫刻
   
   

1016教会を出て少し歩いて
バス駐車場辺りから見下ろした景色

 

バス10:20~10:55
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