サントゥトロプ教会 Basilique Saint-Eutrope de
Saintes
聖エウトロピウスは3/4世紀のサントの初代司教でこの地で殉教。6世紀にその墓の上に教会が建てられたが、バイキングgによって破壊され、すぐ建て直されたが、現在の教会はその後1081年に建て直され1096年にウルバヌス2世によって献堂式がなされた』もの。サンチャゴ巡礼路の教会として多くの巡礼者を集めた。
しかしこの教会は1803年に身廊が壊され、交差廊から内陣にかけてしか残されていない。
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後陣側 |
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現在の西正面、 右手に元の南側の身廊の壁 |
現在のファッサードは1831年に造られた。
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平面図 |
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元の内陣が身廊となっている。身廊は三廊式 |
聖エウトロピウスの殉教 |
長さ42m。壊される前は 長さ75mだった。
ステンドグラスは聖エウトロピウスの殉教場面で19世紀にトゥルーズで造られたもの。
15世紀に増設されたゴシック様式の礼拝堂が現在の内陣になっている。
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主祭壇 |
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右端が 獅子の谷のダニエル |
左端が 魂の計量 |
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一度外へでて 左(教会北側)の塔の横からクリプトに入る。クリプト(下の教会)は上の教会と全く同じ平面になっていて、ヨーロッパ最大ともいえる規模だった。入ると交差部を進むようになっている。 中程左側が身廊。
↑入口から素の教会の交差部だったところ ↓身廊
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身廊方向 |
大きさがわかるように
あえて人がはいいた写真にした。 |
この頑丈なつくりだけでも圧倒感がある。サイズ感が分かるよう人が入った写真ものせた、
何とも不思議な空間である。柱頭から伸びる太いリヴが奥の祭壇へといざなう。
祭壇と聖人の墓 まわりに周歩廊がある。
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奥の天井 |
左右に「狭い側廊もある |
柱頭彫刻に面白いものがあった。暗くてよく撮れていないが。
11:20 教会を出る。「今日はお天気がいいので少しお散歩しましょう」と、ローマ時代の円形闘技場へ、5分くらい歩いて下って行く。
あがってきて教会遠望
40分ほどバス移動してシャドナック(ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏 シャラント・マリティム県)
12:25〜 13:55 ランチ 教会前のレストラン シャドナックル(Le Chat de nacre)
食前酒 ジャクリーヌ(白ワイン+レモネード+スミレシロップ)がサービスされた。きれいで 飲みやすい。
ヌードルスープ 好みでラー油のようbなものを咥える。
ダックス・ロースト 付け合わせが米。 お肉はミディアムくらいで美味しかった。
デザート ルバーブタルト ワインとコーヒーは会社のおごり
このレストランのお料理は美味しかった。
教会見学は そのVで
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