4日目

6月17日

リュブリアナ〜ブレッド湖〜リュブリアナ〜ザグレブ


 
4時15分起床

6時15分 朝食 ビュッフェの品揃えはよかった。 少食なのが残念。

 
 
 
 
   
クレープがあった  ロビー 

その後ホテルの写真を撮ってから荷物整理 

 
 ホテル前(右手に入り口)    右が スロヴェニアの旗

8時出発 バスに乗ったところでこのホテルが観光スポットの真ん中であることに気付いた。朝、写真を撮るついでにもう少し付近を散歩すればよかった。残念。

 
手前右が泊まったホテル、ユニオン・グランド   中央のピンクの建物がフランシスコ会教会

バスに乗って、町を出たか出ないかのところにビール会社のビル。ここの貯蔵庫は完全にロボット化されていて人手は使っていないそうだ。

この道路はA2, E61,フランスからイランまで通じているそうだ。(地続きのヨーロッパでは驚くことではないのだが、 島国日本人は ビックリしてしまう)

すぐに緑の中、遠くに山を見ながら走る。 

 
 

850分 ブレッド湖

ヴィラ・ブレッドホテルの敷地の中を行く。ここはもとチトー大統領の別荘だったところ。

 
 ヴィラ・ブレッド

建物の横から湖に沿って少し歩くと船着場。 16+2=18人 全員が一度に乗って手漕ぎボートで湖に浮かぶ島に渡る。遠くにブレッド城も見える。湖は周囲6km、水深30m。10分か15分くらいだったかで島に着いた。

 
水の色が緑がかっていて透明で本当に美しい。
   
 手漕ぎボート 右はガイドのヴィッツ君  島の教会 手前にマグダラのマリア像

普通は階段から上がるが、我々は少し島を回ったところに船を停め、坂道をゆっくり上がっていった。
頂上にはかわいい教会がある。

教会内には「望みの鐘」というのがあり、願い事をしながらロープを引っ張るとかなうというので私も早速、家族の健康を願って引いたが、とても重くて力を入れて引くと体が舞い上がってしまう。かすかに鐘は鳴った。皆次々にためした。

   
 中央より少し右の男性が 手を挙げて
鐘のロープを引いている
 祭壇が豪華

ここでしばしフリータイム。おみやげ物屋さんをのぞいたり、写真を撮ったり。 

    

今度は階段から降りて船に乗る。ついで少し岸辺を歩く。蓮の花が咲いていた。

 
 崖の上にブレッド城

今日のガイドのヴィッツ君は今回のツアーで一番の人気で、またここでも女性群はお城を背景にツーショット。誰かが言う「男性は女性ガイドと写真を撮らないわねえ」。

10時30分 バスに乗ってブレッド城へ。途中レガッタの練習をしていた。 

お城は 湖面から100メートルの高さに建っている。

角屋根は13世紀、円塔は16世紀で、中は印刷所(牢屋だったこともある)になっている。

 
 円塔 中は印刷所

まずは湖の景色を楽しむ。さきほどの島が見える。冬は凍って歩いて島までいけるそうだ。遠くにユリアン・アルプス。

 
 
 

礼拝堂を見た

   
 祭壇  聖母子像

祭壇。ペテロ(鍵は紛失?)両脇は,ヘンリー二世(有名なイギリスの王ではなくここの城の)と王妃グニグンダ

フリータイムがいつもより長めで50分くらいあった。。

建物がいろいろあり、観光客用のレストランや博物館、ワインセラーもある。

城壁の上が屋根つきの回廊のようになっていて、その一角にハーブ屋さんがあった。ラベンダーオイルを買った。

 
 城壁から

ワインセラーでは修道士が一生懸命商売していた。お城の中庭に中世の服装をした人が何人かいたが、このワインセラーの宣伝の人らしかった。

   
  中世の服装をした人たち、 遠足らしき子供たちと

城壁から外を眺め、

  

それから博物館へ。入り口にあるのは13世紀の兵士像(もとは墓石)

   
   アンモナイト

中はアンモナイトや魚の化石、コイン、中世の服装の人形などが展示されていた。

       
何だかよくわからない、右は少し大きいがイヤリングかとも思う    
   
 コイン 絵や文字の意味が分かると面白いのだが 
   
 9世紀のナイフ(レプリカ)  

気になったのは、9世紀のナイフのレプリカ。ケルトの組紐模様なので後でガイドに聞いてみたら、7世紀から9世紀、此処にはケルト人がいたそうだ。(『地球の歩き方』によると、スロヴェニアの歴史の項で、紀元前400年頃、ケルト人が定住するようになり、ローマ帝国の支配を経験し、6世紀初め頃現在のスロヴェニア人の祖先である南スラブ系の民族がこの地に移動開始とある)9世紀ごろまではまだケルト人がいた、ということだろうか。別にケルト人ではなくても組紐模様の装飾をほどこしてもいいわけだし。