12,13日目

6月25,26日

サラエヴォ〜ミュンヘン〜成田



いよいよ帰国の日

4時20分 起床 (モーニングコールは 4時50分)

5時20分 荷物出し 

 
 ホテル

朝が早いのでレストランで朝食はとれない。
フロントでルームキーと引き換えにランチボックスを受け取る。 
荷物をふやしたくないとロビーで早速広げる方もいらした。 
私はそのままバスに持ち込む。 

5時50分 出発

6時5分 空港着

チェックイン後、 二階の待合室へ、 
エスカレーターが壊れているので、重くなったキャリーを持って階段をあがる。 
パスポートコントロールのあと、待ち時間にランチ
(朝食だが)ボックスを広げる。 
特大丸パンに、チーズとハムをはさんだもの、リンゴとオレレンジジュース。

手荷物検査のあと、残ったミネラルウオーターで歯をみがこうと思っていたのに、「水はだめ」とボトルを取られてしまった。 

待っているうちにウイーンン行きの飛行機は DELAY になった。 
そのうち、CANCELに変わった。 
どういうこと? 添乗員「ともかくキャンセル、飛行機は飛ばないんです」。
どうなるの? ツアーのバスはもう行ってしまったし。 
ともかく飛行機が出ない、ということでまたパスポートコントロールを抜けさせられて(ボスニア再入国) またキャリーを持って一階のロビーに階段で降りる。 大きいスーツケースも引き取らされた。
添乗員は電話で日本とも話をしているらしい。もしかして、サラエボもう一泊?どうせなら、ウイーンで泊まりたいな。 
カウンターでは チケットの払い戻しが始まっている。人数は多くはないのだが、各自今後のルートを相談しているのか、最後尾のわが添乗員の順番はなかなか来ない。 飛行機が飛ばないのが、天候などの条件なら、航空会社に責任はないそうだが、機体故障などなら、航空会社の責任で無償で何とかしてもらえるそうだ。 今回は機体故障。飛行機は昨日からこの空港にきているそうだが、故障はなおっていない。サラエボ空港自体は新しいのだが、部品がないのか、直せる人がいないのか。

 
乗れる飛行機があるのかと、何度も案内板を見に行った。きっとミュンヘン行きになるわね、などとおしゃべり

結局交渉して、普通は次の同じオーストリア航空のウイーン行きの便(今回だと翌日になる)にまわされるそうだが、よほど重大なミスなのか、他社の飛行機に乗れることになり、ルフトハンザのミュンヘン行きに乗ることになった。これだとギリギリの接続で成田行きに乗れるそうだ。添乗員さんは英語が堪能。こういう突発的な事態には、やはり語学力がものをいう。彼女はよく辺鄙な地域に添乗しているそうで、欠航という事態は 経験済みだそうだ。 

この日の空港はとても寒く、金属製の椅子には到底長くは座っていられない状態。あっちへうろうろ。こっちへうろうろしながら、過ごした。 
またチェックイン。ここでもいい加減なチケット発行でゴタゴタがあったが、なんとか通過。またキャリーを持って階段をあがる。ここで5ユーロの金券をわたされ、昼食をとるように言われる。サンドイッチとコーヒー、といった組み合わせ。朝あれほど早起きしたのに。時間があるなら、国立博物館くらい行けたのに、とちょっと残念。 
ともかくいそいで食べて、12時25分 搭乗

 
サラエヴォ空港のルフトハンザ機 

予定通りなら、7時50分出発、9時10分ウイーン着 ウイーンをプチ観光して、ウイーン14時発の飛行機に乗る予定で、添乗員さんも、さてどこへ連れて行こうかと、楽しみにしていらしたようなのに。  

13時 サラエヴォより、ミュンヘンに向けて出発 

14時40分 ミュンヘン着 
ルフトハンザは、さすがドイツで滅多なことでは遅れないそうだ。遅れてミュンヘンで一泊でもよかったのに、、。

成田行きの飛行機に乗るまであまり時間がない。でも せめて空港でワインくらい買いたい。添乗員さんが飛行機で隣の座席だったので、成田行きのチケットを先に渡してくださるようお願いした。
 
私の話を聞きつけてもう一人、買い物希望者がいらした。私が買いたかったのはフランケンワイン。独特の丸いボトルに入いっていて、トロッケンというのがすっきり辛口でいいのだ。ところが大失敗。もう一人の方にも フランケンの白はいいですよ、とお勧めしたのだが、帰ってきて、あけてみたら赤だった。フランケンは白しかないと 確かめなかったのはうかつだった。 
(ボトルの色は 白でもくろっぽくて、ちょっと見た目は分からない) フランケンを2本と、隣にあった リオハ(スペイン)も一本、それに目ざとく見つけたゴディバもかかえて、いそいでレジへ。搭乗口へ走る。
一行はまだ搭乗口でたまっている。サラエヴォでは、急な事態でコンピューターもダウンしたらしく、発券のミスがあったようだ。ゴタゴタしたがともかくそれも何とかなって、機内に入る。
すんなり、別の航空会社の全員のチケットがとれたのも道理、機内はすいていた。
私は四人がけの真ん中なので、いやだな、と思っていたが結局お隣は空席だった。 

15時40分発

16時2分離陸

この機は 機体は新しいのだがテレビはついていない。

お隣は今回の一人参加同士でときどき行動をともにしたFさん。あれこれ旅行のことなどおしゃべり。 

17時30分 飲み物サービス

18時10分 夕食 チキンとカツのチョイス、カツにした。味は まあまあだが、下のご飯がなんとも奇妙。
このあと五時間くらい寝た。 

   
 一回目の機内食  二回目の機内食

日本時間 9時ごろ朝食

10時25分成田着。 当初の予定は8時10分。地方からいらした方で、飛行機を乗り継ぐ方はかろうじて間に合う、という時間のようだった。

いつもは 旅の途中で配られる添乗員さんの旅日記がまだ配られていなくて、「郵送するが今ほしい人はコピーをしてくる」ということでそれを待つて家路についた。