13日目

8月14日 コルマール〜リクヴィル〜リヴォーヴィレ
              〜オベルネ〜ストラスブール

     
朝食の前後に散歩。このホテルは旧市街で、ウンターリンデン美術館まで、3分くらいの散策に便利な所。

昨日は買う時間がなかったので、美術館で図録や絵葉書を買う。

美術館前の広場 ウンターリンデン美術館 入り口横にある
井戸

出発までの自由時間を利用して、ドミニコ教会へ添乗員さんが連れて行ってくださった。
ここにはショーンガウアーの絵(薔薇園のマリア)がおかれている。やさしいマリア様。
彼のアトリエの作品もあった。ロヒール・ファンデル・ウエイデンとメムリンクをいっしょにしたようなやさしく、きれいな絵で、気持ちが安らぐ。
この教会は天井が木で、身廊部分は平らで側廊は斜めになっていた。内部の写真が撮れなかったのは残念。

聖マルタン教会 正面入り口上のタンパン彫刻

バスに乗ってワイン街道をストラスブールまで行く。ワイン街道というだけあって、ぶどう畑が多い。

まずは、ワインセラーへ。ベッカー家の姉弟が案内してくださって、地下のワイン倉を見学。
その後試飲、販売もしている。もちろん買った。
今年はこの暑さなので、いつもの年より一ヶ月ぶどうの収穫が早いそうだ。
またこの2003年のワインは美味しいものになるといっていた。


外に出ると屋根の上にコウノトリがいた。

塔の上のコウノトリ

 つぎつぎと行く村村はどこも木組みの家が軒を連ね、お花が咲き乱れ、ヨーロッパの田舎町というと誰しも思い描くような、絵に描いたような美しい村々だった。
観光客向けのお化粧ともいえる。今見ると、その写真がその村か区別がつかない。

リクヴィル お店やレストランのある通りのすぐ横はブドウ畑

ミニトレインも走っている

(ここは多分リヴォーヴィレ) 

噴水もあった。

噴水の彫刻が面白い(下に各部分)

昼食後に訪ねたオベルネ

メリーゴーラウンド

どの村もお花が
綺麗に飾られている

ストラスブール  ホテルは、リージェント・プティットフランス
 旧市街の運河沿いの古い建物。

ところが中に入るとびっくりするほど、モダンな内装。
お部屋もとても広い。これまでで、一番良いホテルで嬉しくなる。

夕食はホテルで、 
チキンクリームスープ、ベイカーホフ、洋ナシのデザート

夕食後、皆でホテルの外にでて、運河沿いをしばらく散歩した。
きれいな町、素敵なホテル、素敵なだけでなく立地条件も良いので、大満足。