6日目


8月7日   イギリスからフランスへ

  8時朝食
その後パッキング。 時間が中途半端なので、どこにも出かけず、11時10分にポーターにクレジットカードの使えるタクシーを頼む。(ポンドの現金が少なくなったので)
このロイヤル・ランカスターホテルは、良いホテルだった。ロンドンに来ることがあったら、また泊まりたい。
少し中心から外れるが、地下鉄駅のそばで、ふた駅でボンド・ストリートというのはなかなか便利。

11時15分  出発、ハマースミスまで、工事中のところがあって、混んでいたが、
11時50分   ヒースローのエアポート1に、着く。約50ポンド。
ところが、何となくおかしい。BA のカウンターがない。
案内係が、そばにきたので、聞いてみるとBAは ターミナル4 だという。
昭文社のガイドブック、『個人旅行 ロンドン』には、BAのおもなヨーロッパ線はターミナル1と書いてあるのに。ひどい。
リフトで下におりて、アンダーグラウンドで行け、と言う。下の長い通路を歩く。 
折角、楽をしようとタクシーで来たのに、重いカバンを引っ張って歩くことになってしまった。
地下鉄は15分間隔で、ターミナル1と4の間は、無料(12時14分発で、5分くらい)。
ターミナル4の地下もトンネルが長い。
万が一を考えて、早めに空港に着くようにしていたのであわてずにすんだが、大汗をかいてしまった。
待っている人が少ないので、すぐチェックインできて、12時50分ごろ中に入って、家に電話。
パスポートコントロールはなかった。
カフェ・コスタで、カフェラッテと、キャロットアンドウオルナットローフで昼食。
もう1時30分なので、 ゲート15に急ぐ。(すぐ近くだった)
ところが、なかなか開かず、2時にやっとオープン。 15分発 が35分にやっとゲートクローズ。出発はおくれたが、予定通り、パリ4時20分着 (これからの時刻はフランス時刻、イギリスだと3時20分)
機内食は、ホテルでの夕食にとっておく。

これで一人旅はお終い。
パックツアーに個人旅行をドッキングさせたのは今回がはじめてだが、最後のターミナル間違いのほかは特に困ったこともなく、安全に旅行できた。
延泊といって、通常のツアーが終ってから個人で、という方法もあるが、まだ元気で荷物も多くなっていないときなので、先に個人で行くというのはいい方法だと思った。
一人旅は 本当に旅行をした、という満足感が得られるので、また安全な国で試みてみたい。

日本からの飛行機は、1時間以上おくれた。

グループがなかなかあらわれないので、おいていかれたかと心配だったが、近畿ツーリストとか全日空とかのツアーの迎え(旅行業者)係りの日本人が、飛行機の日本出発が1時間遅れたなどの情報を教えてくださったので、安心できた。
6時  日本からのグループと合流することができた。

バス4,50分で、ホテル・ソフィテル・フォーラム・リブゴーシュに着く

私は、こちらには既に五日目で時差ぼけがもうないので、少しパリの町を歩こうと、8時頃外に出てみたが、気温40度。 まさに熱風が吹いていて、とても歩けるものではない。
自分の体温より高い気温というのは初めての体験。
すぐに冷房のきいたホテルに戻り、ホテルのショップをのぞいたりして、退屈。

ホテルの部屋