11,12日目

6月13,14日

クアルト・デ・アルティーノ〜ヴェネツィア〜ローマ〜成田



帰国の日がやってきた

6時過ぎ起床 よく寝た。
のんびりパッキングしているうちに 
715分朝食開始の時間になったが、途中でパッキングをやめるのもどうかと、そのまま続けて9時少し前にレストランに行くと、片付け初めていて、もうおしまいと言われた。別のレストランは開いている。団体は別メニューでさっさとおわらせてしまうらしい。そういえばなるべく揃ってきてほしい、と昨夜いわれたのだった。一応フロントで言うと添乗員さんが飛んできて「紅茶とかもらってきましょうか?」といわれた。私は少食で朝抜きでも困らないのでお断りしたが、ちゃんとしたホテルが9時前にレストランを閉めるのはおかしいと思った。ともかく私がのんびりしていたので食事の時間もあまりなかったわけだが、、。ツアーの方が私をなぐさめてくださるおつもりか たいしたものがなくて全然美味しくなかった、とおっしゃってはいた。

930分 ホテル出発

10時ごろ ヴェネツィア、マルコ・ポーロ空港到着

10日間お世話になった ドライバーのアメデオさんとお別れ、延べ1800q走ったということだった。

旅の間ほとんどショッピングができなかったので空港でお買い物できるよう早目に来たのだがまだチェックインカウンターが開いていない。50分まで自由、ということで私は朝食。カプレーゼ・パンニーニ(トマトとモッツアレラ・チーズが挟んである)とカプチーノ(3.9+2.6=6.5ユーロ)。行列が長いうえに温めたりするのでずいぶん時間がかかって大急ぎで食べたが美味しかった。 
50分になってもまだカウンターは開かない。そのうちやっとチェックイン体制に入った。重量制限が厳しそうなので、私はお荷物の少なそうなTさんと御一緒させていただいた。二つで39.8キロ。万歳!!でもお二人で四十数キロでも大丈夫だったようだ。

セキュリティーチェックのところで私はひっかかった。何かと思ったら結局使わなかったカメラの一脚をスーツケースに入れ忘れてキャリーにいれたためですぐOK。

そんなこんなでホテル出発が早かったにもかかわらず買い物時間が25分くらいしかなく、結局スーパーみたいなところでワイン二本(バローロとキャンティ)とチョコだけ急いで買った。

座席は2−3で通路側

1310分 タキシング開始

14時ごろ ローマ着   
1510分発の機だがチケットは16時10分になっている。機材がまだ到着していないとかで、17時発になった。ラッキー。これでショッピングタイムもとれる。
ぐるりと回って 結局
fabriano boutiquetoiu創業1264年!!という文房具やさんで主にに買い物をする。イアタリアらしいペンケースやノートなど。(結構いいお値段だった)

ブランドものはゲート近くにあり、そこまで行くともう戻れないそうだが、疲れてきたので、ゲート近くに行って休むことにする。
エルメスがそばにあったがまだ開いていない。そのうち
出発が18時になった。ずるいのは遅延表示ではなく変更とあること。遅延だと賠償義務が生じるらしい。ひまなので少しふらふらしていると カフェでモッツアレラチーズを売っていた。道中大丈夫かどうか心配だったが水牛のものなのでだめもとで買うことにした。(9.5ユーロ) これは悪くならずに食べられてとても美味しくて「もっと買ってくればよかったのに」と言われた。
そのうちエルメスも開いたが疲れたのと、スカーフはコモでもう買ったのでお店には入らなかった。でも今は少し後悔。
(私はスカーフ好き)

結局当初の予定より三時間遅れで出発。

座席は 3−3−3で通路側

   
 一回目の機内食  二回目の機内食
往復ともアリタリアは三時間遅れたが、無事成田到着。 
荷物はすぐにターンテーブルにのったらしく、ゆっくり行くともう殆んどの方は帰路につかれていて数人にしか、ご挨拶ができなかった。
ロマネスク好き大集合、同好の士との旅は充実して楽しく有意義な旅であった。添乗員さんもロマネスクに詳しくて頼りになる方だった。

またこういう旅がしたいものである。