4時50分起床
7時朝食 7時15分荷物出し
8時10分ごろ出発 しばらく市内を行く。郊外に出て南下、草原や森が続く。
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白樺林の向こうにい菜の花畑 |
白樺が多い、赤松もあった。それ以外もあったが名前を知らない。
リーガのそばのユールマラに至るリエルペ川を越える。その支流なのか、小川が多い。
そこを過ぎて9時40分ごろエレヤで国境を越える。別にパスポートチェックはないが、停車して両替をする。リトアニアに入るのでユーロをリタスに変える必要があるのだ。
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国境 |
のどかな菜の花畑の向こうに 工場も |
1リタスが38.72 円 約40円と思っていればいいことになる。10時少し前出発、15分ほど行ったところでトイレストップ。10時半出発
途中はひたすら平で森と草原。三カ国とも氷河で削られた平な土地でリトアニアには 300mを超す高さの山はない。時折緩やかな起伏がある程度。菜の花畑が所々で見られた。途中で鹿の飼育地を見かけた。しかしそれ以外牧草地らしいところに殆ど牛や羊がいない。たまにいても1,2頭だけ。人影も見えない。
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鹿の飼育場 |
十字架の丘へ続く道、 白い野の花 |
11時から11時30分十字架の丘
ここは墓地ではないので遺体が埋められているのではなく十字架が立っているだけ。最初の十字架は1831年のロシアに対する蜂起の際に処刑や流刑にされた人のためにたてられたらしいが、その後人々は亡き人を悼むために次々立てるようになったそうだ。単に丘の上に十字架がたっているだけ、しかし観光地として整備されていて、観光センターがあり(お手洗いは1リタス)我々はツアーだから各自払ったわけではないがちゃんと入場料も取るようだ。お土産やさんも多く、十字架も各種売っていた。
バスをおりて整備された道を7,8分歩く。近づくとちょっと異様。
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横に拡張しているのでしょうか このくらいならいいのに |
ごちゃごちゃ十字架がたくさんあるというだけで特に感動はしなかった、というかここまでくると俗悪だと思ってしまった。(立てた人々の切なる思いを感じとるべきで大変失礼な感想だとは思うが。と書きつつ、記念に一本立てておくか、という考えがチラリよぎったのも事実、私こそ俗物ですね)
ここはちょっとしたイベントの場のようで、ちょうど卒業式後の記念撮影の場所ともなっているらしく おしゃれした女の子たちを何人もみかけた。
バスに戻ったところで、今日はお昼が遅いからと、添乗員さんからライマのチョコレートが配られた。バルサムという薬草酒の入ったものだとかで、おなかの中が少し熱くなった。味はちょっと複雑。
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こういう何でもない景色がいい(バスに乗ったすぐ) |
12時43分頃の景色 |
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12時44分 去年行ったトスカーナの景色も良かったが 今回の旅で見た景色も素晴らしい |
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日本の農地のように ちまちま区切られていない。
もしかしたらソ連時代には コルフォーズとかソフォーズとかいう 集団農場だったのだろうか (13時12分) |
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13時33分 |
森や草原を通り抜け小川を渡り、13時30分ごろ、風車が見えてきて海が近いことを思わせられた。
間もなくパランガ 到着
パランガという町は海岸線の短いリトアニアにとって、夏はリゾート地として賑わう町である。この後行って宿泊するクライペダと違って ドイツ騎士団、 帯剣騎士団をを撃退して ドイツに属することはなかったそうだ。
13時45分から 昼食 ガビヤホテルの レストランで
そのⅡへ。
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