日目

6月3日

ヴィリニュス~(ラトヴィア)ルンダーレ城~スィグルダ



今日も快晴

8時出発 ところが出口を他の車がふさいでいてそれをどけてもらうのに、⒑分ほどかかった。走りだして添乗員さんからリトアニアの国についての説明 
面積: 65300平方㎞(北海道の約8割) 
海岸線は 
99キロしかないが、ポーランドとの国境線は100㎞、ベラルーシとは660㎞、ラトヴィアとは580
産業: 木材 麻 小麦、ライ麦、牛肉 
6
8月が 観光シーズンで晴天率が高い
12月は日照時間が1時間くらいしかない 積雪は15センチくらい
リーマンショックで経済成長率がマイナス15パーセントにまで下がったが今年に入って回復してきている。
失業率は 
154パーセント(2011年)
こういう統計は 外務省のホームページにはいって 各国事情のところを見ればよい ことを教えてくださった。

20分くらいこういうお話をきいているうちにある方がお手洗いにいきたくなられたようで、急遽メリディアンホテルに立ち寄った。ヴィリニュスの中心からは車で20分位と遠いがゴルフコースがあるようで、とても素敵なホテル。もちろんお手洗いもきれいなので私もというかほぼ全員お借りした。
本格的に北上する。
窓外は緑の野原、白樺林、

                        
 
 今回の旅で初めて 地方で 教会の尖塔をみた(8時57分)
 
 羊がいる。 沢山の羊も今回の旅で 初めて
 
 農地もあれば 森もある。 白樺林が美しい (9時1分)
ずっとA10 (E67)をひた走る
   
   ライマのチョコレート添乗員さんから
   
   11時30分頃国境通過 勿論検問はない

添乗員さんがライマのチョコレート(ブラック)を配ってくださった。
1130分頃国境を越えた。 A10 はA7 となるが同じE67

1150分頃 バウスカの町に入る。ムーサ川を渡る。

   
 バウスカの町 ロシア教会のようだ  ムーサ川

12時ごろ ルンダーレ宮殿到着。 駐車場から少し歩く

 
 
 
 
http--rundale.net-en-

1時間ほど内部を見る.(内部の写真は 上記のHPで沢山ご覧になれます)
 
 ホワイトホール
 
 陶器の部屋 
   
   ローズルーム
  
  
 
 オランダの部屋
   
 大公の寝室  アイアンワーク
 
 大公のダイニングルーム

このお城はバルトのヴェルサイユとも呼ばれている。バロック様式でサンクトペテルブルグの冬宮なども建てたイタリア人のラストゥレリが造った(17361768年)
ロシアの女帝となったアンナはクーラント大公妃であった。(クールランドとは、ラトヴィアが蝶の羽の形とみるとその左羽部分からリトアニアに接する帯状のところ)大公が子供のないまま亡くなったので、アンナの愛人ピロンはクールランド大公にしてもらった。 そのビロンが、アンナのために夏の宮殿とし建てさせたのがこの宮殿である。(アンナはピョートル大帝の姪で大帝の死後ロシアの女帝となった)

私好みではないけれど、綺麗だった。見終わってまだ黄金の間もあるが、これは別料金だそうで(たしか5ユーロ)希望者のみ。私は好みでないと思い参加しなかった。見ない人は先に庭園をそぞろ歩きしながらレストランへ。

   
 宮殿内から外を見る  宮殿の外 フランス式庭園

庭園から宮殿を眺める

 
 

昼食は⒌,6分庭園を歩いて行くとある木立の奥の東屋風なレストランで。カジュアルレストラン、テーブルは陽の当たる所にセットされていたが、皆 屋根のあるところに移動。緑が心地よい。暑いので ビール(0.9ラッツ、約180円)

   
   
   
   
   
 菩提樹  

外へ出ると菩提樹の並木道がある。小さな掘割のようなところにかわいい野の花が咲いている。

 
 お城の前の掘割
   
勿忘草(はっきりしないが)とおのだか  

名前をUさんに教えていただいた。黄色い花はバターカップ、赤爪草、紫色の小さいのは勿忘草、水草はオモダカ 小さい白いのはデージーの原種だそうだ。
14時50分 バスで出発右手にバウスカ城 15世紀の騎士団の城(奥の崩れた茶色い部分)  16世紀クールラント公が建てた部分は白い方

 
バウスカ 城
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