中庭側から教会に入る。
床一面にモザイク
アプシスに近い床が最も古い 最初の教会のもの 4弁の花 アドリア海地域に特徴的なデザイン
1280、1281 1026年に作られたもの
鹿、ドラゴン、鶏、象 真ん中の大きな十字は 1026年
1266 12世紀 ベネツィア職人によるもの 12世紀半ば
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6世紀 |
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1026年 |
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ベネツィア職人によるもの 12世紀半ば |
壁画は14世紀
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西側壁 |
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拡大すると |
右側廊 階段奥からが見えた
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クリプト |
外に出る。 教会 鐘塔とも 煉瓦造り。
普通煉瓦造りの建物はその上を漆喰で塗るとか大理石を貼るとかするが、質素を旨としたためそのような外部の被いはない。
しかし 煉瓦の組み合わせは凝っているし、所々陶器のお皿が嵌め込まれている。
このお皿がエジプトからの品で非常に高価なもので、質素に見せて実はお金はかかっているそうだ。
ここを訪ねる主目的はこの外部装飾を観ることだ。
玄関廊 1026年 棟梁マズロの作
おりからの陽ざしに漆喰の白が煉瓦に映えてまばゆい。聖樹とグリフォン
テラコッタの帯の浮彫、唐草の造る輪の中に、グリフォン、ライオン、孔雀
ランゴバルド時代のものと思われる断片も嵌め込まれている。
煉瓦の質感の違いも面白い。
鐘塔 1063年 (高さ48m)
上に行くほど 窓が多くなる(風を通して倒壊を防ぐ)
テラコッタの装飾もいい。
いくら観ていてもみあきない。 しかしそろそろお昼にしなければ、 横のレストランに入る。
13時〜13時50分 昼食
タリアテッレ、ワイン、デザートにパンナコッタ 20€
お店でタクシーを(14時15分に来るよう)頼んでもらう
終わって少し時間があるので周りを散歩、もう一度教会や塔をじっくり観る。
秋の日がこれほど美しいとは!!
ツアーでなく一人で来てよかった。つくづく幸せを感じた。
14時17分〜27分Pomposa→ コディゴロ(Codigoro)駅 タクシー 10€
日曜日のせいか、駅舎は閉まっている。
タクシーの運転手が そこのタバッキでチケットは買える、というので行ってみるとそこも閉まっていて、隣のバールはあいているが切符は売っていない。ナントカなると切符はあきらめ、お水を買って、ついでにトイレもかりて列車を待った。
駅横には タクシーバス(乗合タクシー、仕組みはよくわからないが)が二台停まっていた。
ホームで待っている女性が何かと話掛けてくる。イタリア語と英語で話をする。彼女は帰ってくる娘さんを待つっているらしかった。列車が来て、切符は車内で買えた。乗ったのは他に一人だけだった。殆どうとうとして過ごした。
フェッラーラ〜ボローニャのチケットがなかったのでそれを買っている間に16時2分発を逃したが、この区間は電車が頻繁にある。
Codigoro14:50→15:53 Ferrara16:12→16:45Bologna
16時50分ごろホテルのお部屋。 陽ざしが強かったので 顔を洗ってパックをする。 明日の予定を確かめて
19時20分頃 カップ麺で 夕食。
21時30分頃 就寝 1時30分頃 目がさめて また寝て3時頃また目がさめて、 3時 |