海外旅行というと、いつも午前に成田発で朝が早いが、今回のエジプト航空865便は、14時25分発、成田集合も12時25分なので、ゆっくり 9時40分に家を出た。
空港でいったん集合のあと、チェックインは、個人チェックインだったので、私は窓側を指定。それも翼の上にはしないで、としっかり念をおした。
13時30分
搭乗開始。驚いたことには、搭乗の際、チケットを見せたあと、通路で、ボディチェックをされた。こんなことは初めてだ。
荷物検査では、手荷物として持っていた、フィルムバッグも開けて中を確認された。
飛行機は、オシリスイクスプレス、という名前がついていて、青色の地に赤と金色で、ホルス(ハヤブサ)のマークがついている。早くも エジプト気分だ。
14時40分 離陸
15時30分
食事が配られ始める。 メインが、魚、やきとりどんぶり、てんぷら、からのチョイスで、私はやきとりどんぶりにした。アタリ。これは和食で、お蕎麦や和菓子もついている。
ところで、窓の外を見ようとすると、ちゃんと言ったはずなのに、かなり翼にかかったところで、視野がせばめられていて、不満。
それに、ともかくまぶしい、サングラスをショルダーバッグにいれておくべきだった。
南周りは、二度目だが、去年は夜行便で外が全くみえなかったので、今年は見たかったのだ。
まぶしいのを我慢して時々、外を見る。
朝鮮半島を横切って、約5時間後には、ゴビ砂漠の上を飛んでいた。
その後、タリム盆地、ヒマラヤの北を飛んでいる時、丁度日没。
雲の上だが、太く赤い線を掃いたようで、とても美しい。
カメラも上の荷物棚のバッグの中にいれてあるので、写真が撮れなくて残念。ヒマラヤの峰峰が見えるかと思ったが、見えなかった。
機内のスクリーンで見ると、カスピ海を横切り、東トルコを横切って、シリアとの国境あたりから、地中海の上を飛ぶ。
1時ころ フルーツケーキと飲み物(私はいつもトマトジュース)。
3時 夕食
先程のケーキのおかげで、殆ど食べられなかった。
その後すぐに添乗員のMさんが、入国カードをもってきてくださり、ビザ代25ドルの集金。
この飛行機には、日本からのツアーが何組も乗っていて、色々な会社の添乗員さんたちがあちこちまわっている。
現地時間午後10時(日本時間20日朝5時) カイロ到着。
10分位、ビザ取得にかかる。その間に両替、1万円で549リーレ(エジプトポンド)。(米ドルが使え、現地通貨は再両替できないので、これ位ですむ。)
バスに20分くらい乗ってホテルへ。 ホテルは、ラムセス・ ヒルトン。
お部屋は角部屋でとても広いが、少し古いようだ。窓から ナイル川沿いの明かりが見える。夜の町というのは、自分が旅に出ているのだ ということ強く感じさせるものだ。
入浴、洗濯をして、
1時 就寝。今日は、機内で多少ウトウトしたものの、まる一日起きていたことになる。
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