でもゆっくりはしていられない、11時までにルクソールに戻らなければいけない。
船は先に出港している(エスナ、というところで、水門を通る順番待ちがあるので)から、バスで、エスナまで行くのだが、危険なので、単独で行くことはできない。ほかの車と車列を組んで警備の先導車のあとを行くのだ。
ルクソールの観光時間が少なかったのが非常に残念。
でも夏は暑いので、45分しか観光できない、とガイドは言っていた。
エスナの船着場は、砂だらけで着く前はバスの中でさえ、口の中が砂でザラザラした。
観光時間が短いのは面白くないが、体が快でないのは、イヤなので、部屋に入れて、手を洗ったりうがいができるのはうれしい。

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所々にこういう検問所がある |
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12時45分
昼食 チョイスメニュー
*サラダニシソワーズ * トマトスパゲッティ、仔牛のカツレツ *いちごムース
それにビールとエスプレッソを頼んだ。この船のお食事は美味しい。
2時30分 食後、船のショップで、添乗員さんに手伝ってもらいながら(値段交渉を)買い物。
カルトゥーシュ、といって、長方形のかどを落として、丸くした板状のものに名前を彫ったものがあるのだが、それに自分の名前をヒエログリフで彫ってもらえる。これは買いたいと思っていたものだ。大きさ、彫る字数によってお値段が違う。
買ったのは、小さい金(185ドル)のものと、銀(20ドル)のもの、、それにTシャツにも刺繍してもらった(20ドル)。
明日夜には出来るそうだ。
部屋に戻って、顔を洗ったところで、停電。
ところで、この船の窓には、分厚い遮光カーテンが引いてある。観光から戻ると、ハウスクリ−ニングのあと、カーテンがひいてあって、部屋は真っ暗。
そのわけは?となりにも船、何隻もの船が船腹を並べているので、カーテンをあけても停泊中は隣の船しか見えないし、部屋のなかをのぞかれてしまうのだ。
今は、イースター休暇で、ヨーロッパからと思われる観光客が非常に多く、この船も満室のようだが、停泊中のクルーズ船の数も多い。
真っ暗だと何もできない。30分くらい停電のあと、お風呂にはいったり、ハガキをかいたり、本を読んだりして過ごした。
8時 夕食、
9時15分 部屋に戻る。
エスナの水門を抜けるところをなんとか見たい、と思う。
船も動き出した。一番上のデッキに行ってみる。でも一向に水門に入りそうにない。
部屋に戻って、外を眺めていたが、睡魔に負けてしまった。
翌朝、見ていた方にお聞きしたら、1時頃、水門を通ったそうだ。
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