3月23日

1日目

羽田〜関空〜ドバイ〜カサブランカ


羽田は我が家からは、成田に行くより断然近い。 19時40分集合なので、18時少し前に家を出たが、18時55分には羽田に着いていた。 
20時40分発のJALで関空へ。 
いよいよ長い長い空の旅の始まり。 
飲み物のみのサービス。

22時 関空着 すぐに移動

関空から出国だが、去年のヒースロー事件の影響か、機内持込の液体類(化粧品その他)は20センチ角以下のジップロックに入れて、それを見せる。
(自己申告なので、バッグにいれてあれば分からないのではないか、などの声あり。勿論そういうことはしなかったが)
全てジップロックにいれるだけでなく、個々の容器は100ml以下。
去年のロスバゲで、飛行機が信用できない。持ち込み制限をするのなら、確実に運んでほしいと念じながら、万が一大きいスーツケースが行方不明になってもなんとか旅を続けられるように、充電器やビデオテープ、着替えなど出来るだけ多く機内持込にした。

さいわい、ヨーロッパ経由ではないので、持ち込み荷物の大きさは従来通りである。(縦横高さ115センチ以下ならキャリーも持ち込める)

23時15分 関空発。エミレーツ航空で、ドバイに向けて出発。
座席は2-4-2で通路側。
関空で3人加わって、一行は男性5人、女性10人+添乗員。添乗員さんをのぞいて、50代一人、あとは6、70代である(多分)
添乗員のNさんは小柄でお若い方(しかし添乗員としてベテランということが旅行中によく分かった)
モロッコの地図、年表、国のあらましなどの資料をくださったが、クリアシート入り、という心配り。私はこの旅行社では、毎日添乗員さんが、詳しい日記を書いて翌日配ってくださるので、クリアファイルを持って行って、折れないようにしているのだが、今回はそのファイルを持っていくのを忘れてしまったので助かった。

出発後3,40分経って、機内食。
クスクス
が出た。早速モロッコ気分。
綺麗な飛行機だ。座席は日航機より高いが足台がついているので、ラクだった。
天井に点々と小さな明かりが点いて星空のようだ。
長いフライトなので今回は5冊文庫本を持ってきた。それを読んだり、時折ウトウトしたりして過ごす。

第一回目のお食事

機内の天井は星空

機はソウル、中国、インド、イラン上空を飛ぶ。

着陸2時間くらい前、カラチ上空を飛んでいる頃第二回目の食事。
和食にした。お魚の西京焼きが美味しかった。

降りる前には簡単に化粧直し。(ホテル直行ではなくすぐに観光が始まるので)

第二回目のお食事

ドバイ空港

ドバイ空港、ここで35分の自由時間があったので、二階の免税店にいったが、娘に携帯電話で相談しているうちに、集合時間になってしまい何も買えず残念。

07時50分(アラブ首長国連邦時間、日本では昼の12時50分)
カサブランカに向けて離陸。ここからさらに8時間乗る。
これほどモロッコが遠くだとは思わなかった
今度の飛行機は少し古くて、各席に液晶は」ついているが画面が小さい。座席は添乗員さんが気をきかせてくださったのだと思うが全員、通路側のようだ。

ドリンクサービスに続き、食事。ビーフとチキンのチョイス。ビーフにする。
前菜の蒸したサーモンが美味。ただ、前の飛行機もそうだったが、付いてきたウエットティシューの香料がきつくて、食事中も手にその匂いがのこって、気持ちが悪くなった。手持ちのウエットティッシュを使うべきだった。

三回目のお食事

四回目のお食事

機内持込にもってきた小説、『ハゲタカ』の上巻は読み終わった。(丁度、テレビでやっていて、最終回が見られないので持ってきたが、テレビとは違っていて、あらたに楽しめた)
うかつにも下巻をスーツケースにいれてしまったのであとの時間が退屈だった。

11+8時間のフ長いライトは面白い小説なしには過ごせない。

日本時間で夜の10時5分カサブランカ着 
羽田を発ってから、25時間以上かかっている。
 

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