目がさめたのが、2時ごろ、それからはウトウトして寝たり起きたり。
6時起床。
6時半ごろお湯をわかして、持ってきたおかゆを温める。
荷物を軽くしたいので、朝はレストランに行かないことにしたのだ。
お茶をいれ、おかゆと何処だかのレストランから持ってきたオレンジで朝食とした。
あれこれ片付けをして、9時半ごろ、もう一度おかゆとオレンジ(レトルトのおかゆは二袋もってきていたので)
飛行機の時間が中途半端なので朝昼兼用のお食事、とする。
10時 出発
3,40分ほどで空港に着いた。
待ち時間に絵葉書や切手を買って出した。
チェックインカウンターで一騒動。チケットは東京までだが大阪で税関を通るので、タグは大阪行きでなければ困る。ところが〈そういうことはできない〉、とカウンターの人は主張して東京行きのタグをつけた。それを変えてもらうのにどこかに問い合わせるのだがそれがノロイ。
添乗員さんは英語が上手なので、こういう不測の事態でもちゃんと主張できてすごいな、と思った。
私は延泊などしたがる人間で〈皆親切、カタコトでも何とかなる〉などと甘く考えているが、こういう事態も起こりうるのだ。少しは英語も勉強しなくては!
結局パスポートコントロールを抜けたのが、12時15分頃
離陸は12時30分のはずだが13時20分発、ということになった。それも遅れて、15時の出発。
少しだけ時間ができたので、免税店に行く。、
現地通過で3500円くらい持っていたので残ったDHを使い切りたかった。
ところが免税店ではユーロかドルしか扱わない。
そこで免税店ではないお店にいった。
ところがここが、不法に高い。ミントティのティーバッグを買うのに、これで足りなくてドルでおぎなった。時間がなくてよく考えなかったのだが、このお値段はスーパ-の10倍くらいだ。
観光客値段とはいえ、これはあまりにもボリ過ぎ。
このような買い物をするくらいなら余った現地通貨は機内の寄付袋にいれるべきだと、悔やんだ。 ともかく空港では現地通貨使わないこと。買っていいのは切手くらい。
ゲートも三回かわって、そのたびに荷物を引いて移動。。もともとドバイの乗り継ぎ時間が短いのに、これでは乗れるのかどうか心配。もしや、ドバイ泊り?と妙な期待をしてしまう。
遅れているのに、セキュリティチェックは厳しい。私はカーテンの陰に連れて行かれて念入りにボデイチェックまでされた。
(別にブザーがなったわけではない。きっと何人かごとにチェックすることになっているのだろう)
機内の座席は2−4−2だが、空いていて、私は希望通り、翼の上でない窓側になった。

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エミレーツ航空のマーク(機内より) |
カサブランカ上空(機内より) |
地中海が見られるかと期待した。しかし、カサブランカ上空から内陸方向に向かい、アルジェリア、チュニジアと灰色の砂漠の上を飛んだ。
チュニジアを過ぎたあたりで、チラリと海がみえたが後はリビアの灰色の砂漠の上。ちょっとがっかり。

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機内食 一回目 |
機内食 二回目 |
モロッコ時間の夜10時にドバイ着。7時間で着いたことになる。
ドバイ泊りの期待むなしく、飛行機を降りると、係員が 「オーサカ」 と叫んでいる。みな走るようにその人についていって乗り換え
しかし、セキュリティチェックは厳しく靴までぬがせる丹念さだった。

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ドバイ上空 |
我々の便の到着を待つため、航空機はドバイ時間2時30分発が50分発くらいに遅れて出発した。
この飛行機の座席も 2-4-2 。窓側。
しかし、かなり翼にかかっていた。
でもドバイの灯がきれいにみえた。
お隣は同じE社のツアーでギリシャにいらした方だった。
彼女も同じE社で一昨年モロッコにもいらしたそうだ。
楽しくおしゃべりをしていろいろ情報交換ができた。

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機内食 一回目〈左上はお蕎麦〉 |
機内食 二回目 |
ビーフのピラフが美味しかった。
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夜明け(下の黒いところは翼) |
一回目と二回目の機内食の間で夜が明けた。雲海の上の夜明けに暫し見とれた。
17時5分 関空着
荷物をピックアップして、宅急便で出す。
大阪からでも翌日午前中に届く。(日本はやはりすばらしい)
関西の方たちとはここでお別れ。 東京組はここで長い待ち時間。
今回のツアーは週発日が変更になったので、急にはもう少し待ち時間の少ないフライトは取れなかったのかもしれない。(ギリシャツアーの方たちはすぐの便で、宅急便に出す時間がないので、機内預けにするように言われているとおっしゃっていた)
でもおしゃべりをしてお食事もしてゆっくり名残りを惜しむことができてこれもよかった。
21時5分 関空発
22時15分 羽田着
別れを惜しみつつ家路についた。
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