4日目

 8月6日 アンドラ→セウ・デ・ウルヘル→アイギストルテス国立公園→ヴィエリャ

 

4時50分に目がさめてしまった。我慢して6時起床


7時、朝食に行くが、開いていない。15分に開く。
 パンのそばに、トマトがおいてあるので、パン・コン・トマカにする。

9時 出発、  今回の旅は、いつもの旅と較べて出発時刻がゆっくりだ。教会などの開く時間に合わせているのかもしれない。


9時15分  国境

国境

ここでは、スタンプがほしいので、全員、パスポートを預ける。
入国は、フリーパスだが、免税天国なので、免税品を買い込みすぎていないか スーツケースを開けられることがあるそうだが、我々の場合は、ノーチェック。

 

                     

                      

 

 

 

 

9時40分  セウ・デ・ウルヘル着 

ここの司教は、フランスのフォア伯と、アンドラを共同統治していたという。
カテドラルが開くまで、少し待つ間に、写真を撮る、ファッサードの彫刻が面白い。
この、サンタ・マリア大聖堂は11,2世紀に、サン・ペドロと、サン・ミゲルという、ふたつのプレ・ロマネスク教会 を結合して作られたもので、ロンバルディアの影響をうけたもの。 
教会内をみて、博物館へ、目玉はやはり、ベアトゥス本(11C)
地下納骨堂には、金銀細工の品々 聖アルマンゴルの骨壷など、
内庭回廊は、13C、東翼は、1603年に作られた。回廊につながって、ロマネスクのサン・ミゲル教会がある。
小さいが、天井がトンネル・ヴォールトのロマネスクで薄暗い。うっすら壁画が、シノピエのように赤茶色で、描かれている。

    サンタ・マリア大聖堂 正面

  正面、入口の左右の彫刻

  回廊


 11時25分  出発、カント峠1,600〜1720メートルを越え、ノゲラ川に沿って北上。


 13時20分  エスポト到着、 RAYAホテルで、昼食
  サラダ、名物うずらの香草焼き、(かえるの足みたいだが、こうばしくておいしかった、私は一つしかたべなかったが、小さいので二つは食べられそう、三つくらい召し上がった方もいらした。)アイス, ワイン。

 サラダ この手のはよく出た

 鶉の香草焼き


 14時45分 三台のジープに分乗して、アイギストルテス国立公園へ。

  途中のマウリシオ湖までは、何とか舗装されているが、それから先、20分くらいは、しゃべると、舌を噛み切りそうになるほどのひどいガタガタ道で、降ろして、と叫びたいほどだった。

 15時15分から、20分(シーズンなので、ジープは20分しか止めておけない)ラテラ湖のあたりを散策。お花がきれいで、険しくそそり立つピレネーの峰をあおいで、気持ちがいい。
 もっとゆっくりしたい。でも時間の制約があるので、展望台まで、あがる時間はない。
 残念だが、歩くのが苦手なので、ホッとした感じでもあった。 健脚な方は、かなり上までいらしたようだ。

 

 

 

アイギストルテス公園で見た花々


 くだりのジープは、慎重に運転していたようで、登りほど揺られなかったので、助かった。
 マウリシオ湖(1700m)で20分ほど、自由時間。ダム湖のようだ。きれいな青い色。
 でも、高い山の上、というのに、とても暑い。

  マウリシオ湖

    稚魚が泳いでいた


 16時30分エスポト出発 くねくね坂をのぼり、ボナイグア峠(2072m)を越えてアランの谷へ


 18時30分 アラン、ヴィエリャ のパラドールへ。

お部屋は見晴らしがいい方とさほどでない方があるので、くじびきで決めた。
ハズレて、われわれの部屋は見晴らしが良いほうではなく。駐車場がわ、窓も小さい。
お部屋も、少し狭い。何とか、スーツケースは広げられた。


 20時30分  夕食。
  さすが、パラドールのレストランは広々として綺麗で高級レストランといった感じ。気持ちがいい。
      パン・コン・トマカ、(パンにオリーブオイルをつけ、にんにく、トマトをなすりつける) ハム
      アヒルの包み焼き 春巻きの皮のようなもので、くるんで、あげたもの
      魚  
      ライスプディング (甘い)
      白ワイン  コーヒー
  

奥が、パンとトマト

  アヒルの包み焼き

  ライスプディング