7日目

8月9日 パンプローナ→サン・セバスチャン→ブルゴス 

 

 

パンプローナ 標高 415メートル


6時 起床 

 

7時45分  朝食


9時  バスで、旧市街へ行く。


  徒歩で、市内観光。車がやっと通れるような狭い道。家は5,6階建てで、窓辺には、花が咲き乱れている。
 まず、サン・ロレンツォ教会へ、 ここには、サン・フェルミンの像が祭られていて、輿ごと、サンフェルミンのお祭りの日には、担がれて、市内を練り歩くそうだ。

サン・ロレンツォ教会のサン・フェルミン像 (胸の丸いところに入っているのが遺骨)

ステンドグラス、サン・フェルミンが首を切られる所


サン・サトゥルリノ教会は、外から眺めて(後で、中に入った)市庁舎広場へ、このあたりの狭い道は、牛追い祭りの通り道。所々にサンチャゴの巡礼路の貝の道しるべがあり、巡礼路を歩く 大荷物をしょった人々もみかけた。

今年のTシャツ
(着ている人は同じツアーの人ではありません)

サン・サトゥルリノ教会 入口タンパン


大聖堂へ、なかなかすっきりした教会、薔薇窓が美しい。ゴシックの派手さがないのがいい。
回廊から、台所や、修道士が食事をする所だった所を見る。
ここは、ちょっとした、美術館になっていて、聖画や、彫刻が飾られているが、ゴシック以降のものだった。
回廊は、スペインゴシックの最も美しい作例の一つとされている、回廊から、教会や、修道士の部屋への入り口上部のタンパンには、美しいゴシックの彫刻、ロマネスクで、こういう所に彫刻が施されているのは見たことがない。
しかし、腰高なので、回廊と中庭が区切られてしまって、まるで、室内から、庭を眺めるようで、開放感がなく、私の好みではなかった。

    パンプローナ大聖堂の修道士の食堂

    飾られている聖母子像


 外に出て、ヘミングウエイが宿泊した、ホテルペルラ(今はホテルではない)の前を通った。

カフェ・イルーニャを見る。ここを待ち合わせ場所として、自由時間となる。
希望者は、5分くらい歩いて、闘牛場へ行く。私は足が遅くて、信号を渡れなかったので、道を隔てて、ヘミングウエイの銅像の写真を撮った。

  闘牛場のヘミングウェイ像


 ここに来る 細い道はおみやげ物やさんがいっぱい。
 ガイドの紹介のお店で、パンプローナ名物のコーヒーキャンデー4箱と、毎年、その年の柄があるのだそうだが、今年の柄だという、Tシャツを、娘に買う。合わせて16,7ユーロ。Tシャツは生地がしっかりしてりるのに安い。  お祭りが終ってしまったから、安いのではないか、という。
 ヘミングウェイも通ったというカフェ・イルーニャは、非常に豪華、クラッシックなホテルのよう。でも、時間があまりないので、私は、トイレを借りただけ。本当は、カフェ・ソロでも飲んでゆっくりしたかった。

       カフェ・イルーニャの内部

        入り口には、メニューをもったおばさん


11時45分〜13時30分
 バスで、サンセバスチャンへ、途中 山越え 昨日までとは、まったく景色が違う、岩山や赤茶けた景色は見られない。緑深い山の中を走る。所々山には、霧がかかり、まるで、夢の中のよう。
 サンセバスチャンの町にはいってからは、大渋滞。海岸まで、ノロノロ運転。途中の川は、海水が逆流して、波立っている。
 海岸は、豪華リゾート。20分ほどぼんやり海を眺めて、道路が混んでいるので、徒歩で、昼食のホテルAMARA PLAZA に行く。

   サン・セバスチャンのコンチャ湾

    バカラオ・アル・ピルピル


14時15分〜15時30分

  玉葱とベーコンのパイ、バカラオ・アル・ピルピル レモンシャーベット、ワイン
  ホテルなので、こみあっているが、雰囲気もお味もよかった。

 高速に乗り、VITORIAを経由して、ブルゴスへ。 

 

18時40分 ホテル、プエルタ・デ・ブルゴス到着
 

20時30分  夕食 

 パスタのスープ  グリンピースの煮込み  ポークチョップ、リオハスタイル  アイスクリーム