1日目  

7月19日  成田〜ウイーン〜ブカレスト



4時30分  起床
5時30分  家を出る 

7時54分  成田空港第二ターミナル に到着 ABCのカウンターでスーツケースを受け取り、集合場所へ
 添乗員に名簿(氏名のみ)を渡される。
あたりまえのことを言って馬鹿だと思われそうな気がしたが、「洪水の影響が心配だから絶対安全第一にしてください」、と添乗員と見送りの旅行社の方に一応言っておいた。
名簿を見ながら、そばにいらした同じツアーの方と少しおしゃべり。今回は男性9人女性8人、そのうちご夫婦が7組、ということは、女性一人参加は私一人!!

 こういうマイナーな国は一人参加が多いと思っていたのに。あわてて「一人ですから、よろしく」と挨拶する。おしゃべりしているうちに洪水の心配も忘れていつもの旅のように、心浮き立つ気分になってきた。
 朝食抜きだったので、おにぎり一個買って、朝ご飯とする。
 
 個人チェックインだったので、座席が指定できるかと思ったが、決まっていた。
2-4-2の4の真中。 いやだな、と思いながら機内に入ってみるとガラガラなので、好きなところに移ることができた。
 私は外を見るのが好きなので、窓際2席を取った。真中の4席のところも一人占めできていた。つまり、一列2-4-2のところに8人でなく、3人といった程度。

11時  離陸
 間もなく飲み物が配られ始める。私はいつもの通り、トマトジュース。 

 12時  食事 サーモンとホタテのクリームソース  (ソースが美味しかった)おそば、チョコケーキ、など、
 終わったら、映画が始まった。  
ザ・ウエディング・デート というのをやっていた。ドタバタコメディ。
この飛行機は途中で、しょっちゅう、水やジュースを配りにきてくれる。



携帯電話
 この旅行に出る直前私は携帯の機種変をした。 

 これまでのがもう二年たって安く機種変できる時期になっていて、会社も元Jフォン、現ボーダフォンで、国際電話に強い会社だったので、国際ローミングが可能な機種に買い換えたのだ。

ネットでとても安く買えた。これまでのポイントが使えたので3500円!3Gとかで,テレビ電話も出来るし、1.3メガで、SDカードは1ギガのものまで入れられる。それほど写真は撮らないのでとりあえず、64メガのをいれておいて、ブカレスト到着まではキャリーにしまってあるカメラの代用とすることにした。

勿論こういう機種なので、充電器は海外でも使える。ただし差込口は必要。(私はサスコムという万能型をつかっているので、国が違っても大丈夫)。しかし、使い方を調べるひまはなかったので、マニュアルを持ってきて機内で研究することにした。よく読んでみると簡単だということが分かった。

先に結論を書いておくと、通話状態は、ホテル内からはとてもよく聞こえて普通に話せたが、戸外ではこちらが話して、しばらくして向こうからの声が届く、という状態。(このあと娘が香港・マカオで同機種を使ったがタイムラグはなかった。場所によるのか、製品にバラツキがあるのかは分からない)

ルーマニアからかけると一分間250円、ブルガリアからは500円、今何処にいて、元気で楽しんでいるということを伝えるだけなら、一分で十分。戸外での状態が悪いとはいえ、日本との時差と観光時間などから、これまではホテルからの限られた時間しか電話できなかったことを考えると、私のようにまめに電話する人間には便利だった。

日本から、かけるときは国番号もなしに、同じ携帯番号にかければよい。つまり、もう次の国へ移動したかどうかを考える必要がない。どこにいようと電話がつながる、というのはとても安心なことだ。

5時20分頃  カップラーメン、サンドイッチ、おにぎりなどを配りにきたので、ミニサイズのカップラーメンをもらった。
9時15分(ウイーン時間午後2時15分) 軽食                                                                                  

いなりずし、お新香巻き、春雨サラダ(美味しかった)、フルーツ、ビスケット

3時45分 ウイーン到着
ここで、3時間の待ち時間がある。
このターミナルには、お店が少ししかないので、すぐに見終わってしまった。
早速日本に携帯でかけてみる。空港がうるさいせいか聞き取りにくかった。
長いと思った待ち時間も、同じツアーの方とおしゃべりしているうちに、お茶を飲む暇もなく搭乗時刻になってしまった。

ウイーンの空港

ルーマニアのタロム航空の飛行機

6時45分搭乗、飛行機は小さく、席は3-3。
 オーストリア航空は、ヨーロッパ内は食事が有料ということだったが、これは、共同運航便のルーマニアの飛行機だったので、無料でお食事が出た。
 8時ころ ヌードル、(ホワイトソース)トマトサラダ、ケーキ(くるみ入り、何と塩味で生クリーム添え)白ワインをもらう。乱気流でかなり揺れた。
 着後、すぐバスで(両替などしないで)リド・ホテルへ。(現地時間11時到着。日本時間−6時間
 スルーガイドはイヴァンカさん。ドライバーはシュテファンさん。

リド・ホテルのフロント

ホテルの部屋

ホテルのお部屋は白くて可愛らしい。
とりあえずお風呂。私は用意周到にも(ロストバゲージ対策)洗面道具や一泊分の着替えは、キャリーの方にいれてあるので、大きいスーツケースは開けなくてすむ。夜遅く疲れてホテルについた時は助かる。