11日目

アオスタ〜(シャモニー)〜(マルティニー)〜ローザンヌ

8月6日(月)


朝もう一度サントルソ教会に行く。 
観光客は誰もいない。オルガンの練習をしていた。小さな教会のせいか振動が教会全体から伝わってくるようだ。
クリプタにもおりる。
 
 サントルソ教会
 
 サントルソ教会回廊

別の教会にも行った。非常に古くあまり手入れもされていないようだったが、クリプタでお祈りをしていた。

町をもう一回りする。
 
 大聖堂の塔、手前は ローマ時代の城壁
   
 サントルソ教会の裏  
   
 ローマ時代の城壁
 
 ローマ劇場
 
 ローマ劇場が 修復中なので ホテルで渡された地図の写真から
 
 ローマ劇場のアーチ
 
 フロマージュタワーとローマの城壁
 
エミリオ・シャヌー広場(この左が市庁舎 

スイスに戻るのに同じルートをとらずシャモニー経由とする。

   
       クールマイユールあたりかと思うが不明

バスでクールマイュール経由でモンブラントンネル〈11.5q〉を通る。(2万2千リラ×2〉 
シャモニーでモンブランを見にエギュ・ミディ展望台に行くことも考えたが、ロープウエイが混んでずいぶん待ったという話も聞いたので、そのままスイスに戻ることにしている。

バスの中でイタリアと今度はフランスの国境を越える。バスに係官が乗り込んできてパスポートチェック〈見るだけ〉

 
フランスとスイスの国境の駅   

シャモニーからは鉄道で。×××(名前失念)フロンティエールまで行く〈98フランスフラン、スイスフランでもOKだった〉×××フロンティエールで 名前がル・シャテラール・フロンティエールとスイスの名前に変わってここからはスイスパスが使えるので 交通費のことを考えなくてすむ。

鉄道の景色はバス道よりさらに素晴らしい。スイスを少し長めに個人旅行なさる方は(私はアオスタのサントルソ教会が目的だったが)クールマイユールで裏ツェルマットを楽しむなどもできるのでこのコースはお薦めです。

乗り継ぎ、乗り継ぎ、夕方5時にやっとローザンヌのホテル オ・ーラックに着いた。湖が見える手ごろなお値段のホテルと思って予約したが湖の見える窓が小さいのでちょっとがっかり。

荷物をおいてすぐ大聖堂に向かう。坂がきつい。
ローザンヌ大聖堂(13世紀)
Lausanne Cathedral - Official site of the City of Lausanne

 
大聖堂に上がる坂道の横には 屋根付き階段
 
 向こうにかすかにレマン湖
   
   

バラ窓は修復中で見られなかった。本格的なゴシック建築。入り口の彫刻もすごい。どっしりした抱え柱を持った太い柱。天井も高く上に伸びている感じもいい。(ロマネスクファンだがゴシックの太い柱やスーーっと伸びた身廊なども好きなのだ) 

   
   上記のサイトより

夕食は ホテル・アングレテールでとった。
このホテルも湖に面しているのでここに泊まることも考えたのだが、2つ星なので設備はどうかな、とやめにした。 
ここは かのバイロンが泊まり『シヨンの囚人』を執筆したホテルとして名高く、せめてお食事なりと、と思ったのだ。

外のテラスで頂くお食事は気持ちが良かった。 
サラダ、メインは主人はラム 私は舌平目