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ベランダからdoubs川(ドゥー川)をみる |
可愛い村だが教会を見てしまうと何もすることがない。といっても何枚でも写真を載せたくなるような素敵な村。
もう一度教会を見て村内をぶらぶらする。
これは昨日撮った教会の回廊
ゴシックのアーチにうっすら赤い色板(プラスチック?)が あてられているのが分かる、どういう神経だか |
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ジャン・ネポムセーヌ像 これは 14世紀ボヘミアの聖ネポムスキーのことのようで、 この橋の守護聖人 |
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16世紀の サン・ジャン門、
ベランダのあるところが 私たちの泊まった寝室、門の上がリビング |
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17世紀の泉 |
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16世紀の サン・ポール門 (村の出口にあたる) |
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1552年につくられた サン・ピエール門 バスはここを通って村に入った |
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ホテルの前で オーナー夫人と記念撮影 |
最後にもう一枚、 これは 絵葉書 |
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ジュラ山中の歴史の置き土産、と言えよう。村を見るだけなら1,2時間で充分だが本を何冊か持ってゆっくり滞在して時折近くの町にいってみる、という過ごし方をしてみたいところ。
11時39分の列車に乗るつもりだが1時間早く出発することにした。駅まではホテルの車でおくっていただいた。
ドゥレモンまで戻り、今度はバーゼルに向かう。バーゼルで乗換、どこも10分位の乗換時間なのでホームを探していると乗ったとたんに動きだす、という状態。
ルツェルンまでの所要時間は約2時間半。
ルツェルン
駅についてまずどうしたのか記憶にない。
駅のそばの橋の辺りから見上げると丘の上に今日の宿シャトー・ギュッチェが見える。まさにお城。
http--www.chateau-guetsch.ch- (このHPによると、これを書いている2012年7月現在改修中のようです)
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シャトー・ギッチュ(ホテルのホームページから) |
あんな少女趣味なホテルにとまるのかと主人はギョッとしている。先にか後だったか河畔のレストランで簡単にお昼にしたようだ。多分それからタクシーでホテルに向かったと思う。ホテルはシャトーホテルの豪華さ,ぜいたくさはあるのだが、三人部屋というのがないのか、ダブルルームにエキストラベッドなので狭くなってしまったのが残念。でも 眺めは抜群
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お部屋の真下 |
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テラスの柵の中央辺りの先の茶色い横長がシュプロイヤー橋、その先次の次が塔のあるカペル橋 |
荷物をおいて出るときに夕食の予約をした。さすがシャトーホテルで、折から車が着きいかにも贅沢な服装で、おまけに着替えのガーメントバッグをいくつも肩にしょうようにぶらさげたカップルが現れてちょっとひいてしまった。(ろくなドレスも持っていない!) でもルツェルン湖を眺めながらの夕食も目的の一つなので、予約することにした。
このホテルは丘の上なので下の町に行くのにケーブルカーがある。ホテル宿泊者にはカードが渡され、それを使えば何度でもただで乗れる。
下におりたところが屋根付きのシュプロイヤー橋。向こう岸にわたって川沿いを歩く。
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ケーブルカーで下に降りてロイス川左岸をシュプロイヤー橋に向かう。 |
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シュプロイヤー橋(1408年)からの眺め ねぎぼうず教会はイエズス教会 |
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カペルプラッツ フリーチェの噴水 |
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カペル橋 右奥丘の中腹に シャトー・ギッチュが 白くうっすら見える |
それからワグナーハウスにバスで行った。
Richard-Wanger-Museum
湖のそばで気持ちがいい。内部写真禁止。
ワグナーはここに1866年から住み ニーチェやバイエルン公ルードヴィッヒなども訪れたそうだ。
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ワグナーハウスの窓からの眺め |
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ワグナーハウス |
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フィアヴァルトシュタッテルゼー |
市内に戻って町をぶらぶら眺めながら、途中カペル橋も渡ってホテルに戻った。
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ホテル・デ・バランス のファッサード このようにフレスコ画が描かれている建物も多い |
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カペル橋から |
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左岸から右岸を見る 中央の塔は 旧市庁舎の時計塔 |
夕食
主人は サーモンサラダ、 トラウト
娘 地中海風タコ入りサラダ スカンピグリル、
私 アボガドサラダ フィレステーキ小
ワインはファンダンにしたが、ここで飲んだファンダンがお値段も高かったが一番美味しかった
デザートのクレープも美味しかった
メインをサービスするとき保温用のカバーをお皿にのせてあるのだが 三人のウエイターが揃ってやってきてイッセーノセーで蓋をとる演出が楽しかった。
だんだん夜も更けて向こうの山のケーブルカーの明かりが一本の線のようにみえていたのだが、その明かりもっけ消えてしまった。スイスで過ごす最後の夜、そして娘とも多分一年は会えなくなる。
ゆっくりとお部屋に戻った。
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