14時15分〜15時 ヴァレ・クルキス修道院跡
ここは暑かった。ただ日陰は涼しかった。
1201年に建立された シトー派修道院だったが、ヘンリー八世の宗教改革で閉鎖された。ヴァレ・クルキスとは Valley
of the Cross のこと。
廃墟にしては、よく残っていて(修復されたのだと思うが)、在りし日を偲ぶことができた。
二階の修道士の寝室はこれまでに見た他の修道院と似ていた。現在は、墓石が展示されている。

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1236年に亡くなった設立者の墓石 |
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修道院長の私室、中央左に暖炉 |
暖炉の上の飾りに転用された13世紀の墓石 |
裏庭には養魚池もある。シトー会は水はあるが人里離れた場所に、修道院を建てて、祈り、働けの生活をおくった、ということがよく分かる。静かで気持ちの良いところだった。

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養魚池と教会 |
二階がドーミトリー、右手前の広場が元のクロイスター |

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二枚とも右上の一部 |
15時〜16時40分 コンウイー城へ向かう。
途中の丘で、ヒースが満開だったので、5分間写真ストップ。
今年は夏が暑かったので、例年より開花が早いそうだ。
ここには写っていないが、羊がいてのんびり気持ちのよい光景だった。
16時40分〜18時 コンウイー城。
バスはお城の近くにはいけない、ということで、20分くらい歩いた。皆、疲れていたので、帰りは添乗員さんが一人で歩いてバスのところに行き、運転手を説得、城の前まできてもらった。規則ではだめらしいが、他に来ているバスもあったのだ。(添乗員さんと、運転手さんに感謝)
お城のガイドは83歳だがとてもお元気な方だった。兵士の居住地、大食堂、井戸などを見てまわった。エドワード一世が1283年から3年で造りあげた城である。

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兵士の食堂 |
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塔の上からの眺めがよかった。このあたりは潮の満干の差が大きいのか、砂地に乗のりあげている小船がたくさんあった。当時、王は船で城に入ったので、水門からの階段がある。

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船着場への階段(右写真の手前左にある) |
コンウイー川にかかる車、人、鉄道用の三つの橋
我々は中央の橋を歩いた |

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18時20分 スランディドノ エンパイアホテル着
スランディドノはアイリッシュ海に面した保養地で、『不思議の国のアリス』のモデルであるアリス・リデルが夏を過ごした町である。
直接海が見えないのは残念だが、お部屋はとてもロマンチック。

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泊ったお部屋 |
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19時30分 夕食 チョイス・メニューで美味しかった。
前菜 八種類もあるので、迷ったが、レバ・パテにする。アボガド・シュリンプの方が多かった。
メイン 地中海風パスタ(ペンネ) ピリッとして美味しかったが量が多すぎ。ステーキの方が多かったかな?
デザート バスケット入りアイスクリーム、チョコレートソースかけ

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パスタ |
アイスクリーム |
ワインは3.5ポンド、 ちょっと甘口だった
部屋に戻ってお風呂。、今日は陽射しが強かったので、パックもしたが、酔いと疲れで充電する元気なし。23時半にやすむ。、
3時ごろおきて充電。ともかく、ビデオ。デジカメ、携帯電話、と三つもあるのに、サスコムは一つなので、大変。しかし、200ボルトなので、日本より短時間で充電できる。
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