9日目

そのV
 
レーゲンスブルク滞在  歴史博物館



1125分に出てしばらく歩いて 11351220 レーゲンスブルク歴史博物館

予定には入ってなかったが、昨日ヘルスフェルト修道院に入れなかったから、ということで連れていてくださった。午後個人で行こうとしていた場所なので、嬉しかった。

フランシスコ会修道院を利用しているので、入口はガラス戸になっているが、回廊など修道院の雰囲気がある。
13世紀にフランシス会の修道士たちがやってきて、ここに修道院をたてることを許された)廊下の壁にも目を引く彫刻がいくつも飾られていた。

     
     

回廊を歩いてまず教会へ、フレスコ画が見えるが14世紀のもの。ここも展示室になっている。 石碑、石棺が多い。 壁にもいろいろかけられている。

 
 

後で図録を買うつもりで、制作年代をよくみていなかったのだが、適切な本がショップになかったので、解説なしだが、とりあえず気に入ったものの写真をのせておく。

ロマネスク教会からの断片

 
 
 
 

石橋につけられていたライオン 12世紀半ば 石橋のタワーにつけられていた フリードリヒU であろうと言われている像(残念ながら塔の橋側なので確認していない!)(128090年頃のもの) 
ハインリヒT

     
      ハインリヒT

ローマ時代の石棺

 
 

タピスリーもあった。ロマネスク期ではないが。

 
 
 
 
 
 

1150年 本を持つ天使   聖母子像 哀れ 御子の首がない!128090

   
   

キリスト受難図 下左から見ていく。キストが棒でたたかれている図は初めてで皆の間で話題になった。茨の冠を着けられる前に葦のぼうでたたかれた、ということがあるそうだ。

 
 

 左二枚は 裏表裏側   右は 12世紀のトルソ

     
     

アイアンワークが美しい。 (どこのものか不明)

 
 

見終わってから受付に少し絵葉書などがあったので見に行ったがめぼしいものはなく、1220博物館を出て、 昼食レストランへ向かう。

1235 ラーツケラー到着 4375 http://www.regensburger-ratskeller.de/ 旧市庁舎のレストラン、 いいところだ。

 
 

ポテトスープ、 チキンのグリル、 アップルパイ

   
   

 
 ダンプフヌーデル・ウーリ


1400 

午前中に見ることになっていた 聖エメラム教会 の内庭回廊だが、
午後はフリータイムの予定だったので、全員のチケットはあるが、参加は自由ということになった。
というのは、回廊だけみる、ということができなくいのだ。
トゥルン・ウント・タクシス城のガイドツアーに入らなければならない。
それが1時間半かかるので。 
私はこれ以上 ゾロゾロ歩きは ごめんこうむりたいので、参加しないことにした。 

半数は参加したようだ。 

このお城、 「オルフェウス」 がらみでは見たいところではあるが、、。マイペースで歩いて買い物もしたい。

このトゥルン・ウント・タクシス家というのは、
15世紀に 神聖ローマ皇帝マクシミリアンTから郵便業務を請け負ったことから、財をなした名家で
シシィ(エロザベート)の姉ヘレネが嫁いできた、というハプスブルグ家につながりもあった一族だそうだ。

回廊はガイドツアーの最後に見たそうだが、それほど、、、だったらしい。

私はホテルにむかってゆっくり歩き始める。

ダンプフヌーデル・ウーリがあった。

  
このお店入りたかったところ。
ダンプフヌーデル というのは 蒸しパンで 甘いソースがかかっているものだそうだ。
レーゲンスブルク名物とのことなので、 味わってみるつもりだったが、 もう、おなかに余裕がない、残念。Baumburger Turm 13世紀後半に建てられた塔で1階は礼拝堂だった。
現在は 高さは 創建当時と同じ。



大聖堂のそばの本屋さんで この町の本を買おうとはいったところ お土産ものやもかねていたので、 カードや本とちょっとした飾り物を買った。

旧教会 Alte Kapelle へ

4382,83,84ルードヴィィヒUドイツ人王(在位 843847)が 王室礼拝堂として 建てたのが起源。
しかし、城がうつって、その後ハインリヒが1002年に新たに建立。
その後 バロック化されているが、Carolingian朝や Romanesqueの痕跡があるということなので、入ることにしたのだ。 
建物の下部にカロリング朝の痕跡がある、ということだがそばの建物のために 教会にそって 周りを一周することができず、みえたところはすべて白くお化粧されていた。 
回ることができなかったので、 グーグルマップの写真を載せておく(下左)。塔 は Romanesque、ローマ時代の石が 使われている。

   
   

 
 入り口、上のマップ写真でいうと駐車場側に入口はある。

内部は バロック、というよりロココ しかし脇のchapelにイコンがあった。123040

   
   

1500頃 ホテルに戻り、 荷物をおいてまた大聖堂のところまで戻り、近くのsuperへ 1階は チョコレート屋さんが多かった。 地下が台所用品、 そこで、 ワインの栓抜きや ゾリンゲンのペティナイフ、ランチョンマットなどを買った。また 紅茶やワインなども

1700 

夕食は すぐそばのソーセージ屋さんだが、この大荷物なので、いそいでホテルに戻ることにした。 ホテル近くまで戻ったら、江間さんともうお一方に出会った。
 「待っているから」 といわれたので、いそいで荷物をお部屋において一緒に石橋に向かう。

ヒストリッシェ・ブルスト・キュッヘ

そこで他の参加者お二人にであって、計5人でお店に入った。 私はソーセージは油っぽくて たくさんは食べられないのだが、焼いて油がおちているのか大丈夫だった。
とても香ばしくておいしい。ビールと お肉の焼いたのも頼んだ。 どれも ザワークラウトにのせて出された。

食後少し橋の上から夜景をながめた。しみじみ、レーゲンスブルクまで来ることができた嬉しさをかみしめたひとときであった。 

 
 

ラーツケラーの近くにおいしいchocolateをうっているお店がある、といので、行こうとしたら「もう閉まってるかもしれない」と江間さんが走って行って様子をみてきてくださって、もう閉店だった、とうことなのでホテルに戻り、ロビーでself-serviceのコーヒーを飲んでしばらくおしゃべりをしてお部屋に戻った。